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通訳&翻訳ロード 〜私の勉強法〜 (3) MIさん
ISSインスティテュートでは、通訳・翻訳コースを併設しています。「通訳」と「翻訳」は異なるスキルが必要とされますが、企業内の現場では両方の対応を 求められるケースもあります。また、「通訳」と「翻訳」の両方のスキルを身に着ける過程で相乗効果が得られるとも言われています。
そこで今回、通訳・翻訳に取り組んでいらっしゃる受講生や修了生にご登場いただき、それぞれの学習法をご紹介いただきます。プロへのアプローチのヒントとしてご参考になれば幸いです。

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これまでの通訳・翻訳の学習歴について教えてください。

アメリカのコミュニティカレッジに留学後、帰国し半導体関連企業(現在2社目)で10年ほど社内通翻訳をしています(翻訳の割合が高いです)。翻訳ができれば通訳もできるだろうと思われ、初めて社内通訳をお願いされた際に、翻訳とは違って「相手が見える」ことにやりがいを感じ、通訳を学びたいと思い、ISSインスティテュート東京校の門を叩きました。4年前に入門科からスタートし、現在プロ通訳養成科2で学んでいます。


通訳・翻訳を学習する中で、相互効果を感じられたことはありますか?

「勉強法」と言えるのかはわかりませんが、セルフレビュー(自分のパフォーマンスを聞いて、良い点・悪い点と対策案を書き出す)は大切だと実感しています。シャドウイング、 ディクテーション、リプロダクション、日本語・英語の音読など、色々なメソッドがあるのはご存知の通りですが、自分のパフォーマンスを聞いて自己分析をし、今の自分に何が足りないのかを見極めて、克服するための勉強法をチョイスし、それを短時間でも毎日続けることでいつかブレイクスルーがあると思います。例えば、聴解力が足りないのならば、ディクテーションでミクロ的に耳を鍛え、同時にシャドウイングでスピードのあるものを選びマクロ的に鍛える、日本語の表現力が足りないのなら新聞の社説を毎日音読する、といった具合です。

自分のパフォーマンスを聞くのは「耳が痛い」以上に恥ずかしく辛いことですが、通訳上達の鍵は「自分の現在地を知ること」にあると思います。直面する課題は人それぞれ異なるので、自己評価で弱点を見つけ、筋トレのように、鍛えている部分を意識しながら弱点をつぶす訓練を続けることが重要だと思います。


学習を継続するコツやアドバイスはありますか?

「勉強日記を付けること」と、「仲間をつくること」です。勉強日記を付けることで勉強の習慣化ができ、記録を見返した時に「これだけやったんだ」と励みにもなります。Weeklyの手帳にその日の勉強内容や時間だけでなく、その時感じた挫折や進歩、わからなかった単語、いいなと思った表現、著名人の名言などモチベーションを上げてくれる言葉なども書き留めています。「通訳ネタ帳」のようなものです(笑)

通訳・翻訳の勉強は特殊だと思います。みなさんも周りの人から「どうして英語ができるのにまだ勉強するの?」と言われたことはありませんか?一般的に理解され難いだけに同じ辛さや悩みを共有する仲間はとても貴重でありがたい存在で、互いに励まし合い、切磋琢磨することは勉強を続ける上で大きな助けになっています


最後に、今後の目標について、お聞かせください。

近い目標としては、通訳の比率が高い、異なる分野の仕事に就くことです。同じ分野に長く携わっているので専門性という意味ではプラスになったかもしれませんが、仕事の幅を広げたいです。そして、 7年後の東京オリンピックで仲間みんなでフリーランスの通訳者として関連業務に携わることが大きな目標です。


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MIさん、ありがとうございました。
シリーズ4回目は1月に掲載予定です。どうぞお楽しみに!

 
| 通訳&翻訳ロード 〜私の勉強法〜 | 13:00 |

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