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授業体験レポート:2012秋【中国語編】第7回 感じる成長

2012年秋期レギュラーコースの授業ルポは、英語通訳クラスと中国語通訳クラスからのレポートをお伝えしています。

ISSでは実際にどのような授業が行われているのでしょうか?
毎週水曜更新、英語・中国語を交互にお届けします。中国語のルポも第7回、佳境に入ってきました。
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先週、中間テストの評価を頂きました。中間テストでは、これまで使った音声教材による復習テストと、事前に与えられたテーマについて自分で準備して臨む初見の対訳がありました。復習の方は、今までの教材を見直すことでそれなりに準備出来たためか、訳漏れもなく、自分でも落ち着いて対訳することが出来たと感じました。一方初見の方は、準備はしていたものの、自然なスピードの中国語に自分の訳が追い付かず、また表現力にもまだ改善点があると自分で思いました。先生からの評価も大体同じようなものでした。ところが、今回、自分では思いもよらなかった点を先生にほめていただきました。それは中→日の対訳が「聞きとりやすく好感がもてる」というものでした。

「思いもよらなかった」と言うのにはわけがあります。

私は、今の「中国語通訳者養成コース 基礎科2」の前に、2011年秋期の「中国通訳者養成コース 基礎科1」で勉強していました。その時も第1回目の授業の冒頭にカメラテストがあり、日本語で自己紹介する様子を撮影しました。撮影されたビデオを自分で見たときの恥ずかしさは今でも忘れることが出来ません。話す文章がダラダラと長く、そして話の途中で「あのー」や「えー」という「冗語」が頻繁に入り、お世辞にも「聞きとりやすい」ものではありませんでした。通訳する際に冗語が多すぎると、良いパフォーマンスとは言えません。聞く側にしてみれば、耳を傾けていた話が途中で切れてしまうため、集中力もそこで途切れてしまうからです。

それでは、「基礎科1」の期間中、私の冗語が改善されたかと言うと、そうではありませんでした。とにかく与えられた課題をどう訳するかばかりに気を取られていたため、最後まで、聞く側に配慮した発声方法には気が回らないという状態でした。その後、今の「基礎科2」に進級し、 初回に再度行われたカメラテストでも、やはり冗語が多いと、先生から同じ点を指摘されました

そのため、今回いただいた「聞きとりやすい」と言う評価は本当に驚きで、自分で気づかなくても、確実に得ているものがあったのだと実感し、嬉しくなりました

振り返ってみれば、あまり進歩を感じなかったとは言え、それでも「基礎科1」での基礎訓練の積み重ねの意味は大きかったと思います。最初は宿題をこなすことすら難しく、何度も「仕事をしながら勉強なんて絶対無理!」と投げだしそうになりました。それでも先生に励まされ、クラスメートに支えられるうちに、家で勉強するための時間の作り方を考えるようになり、やがて中国語の勉強が自分の生活の一部になりました。こうして勉強のリズムをつかみ、基礎訓練を繰り返した後に「基礎科2」へ進級し、ここでは逐次演習がメインとなりました。逐次演習では毎回自分のパフォーマンスを録音し、それを家で聞いて復習することを 日課としました自分のパフォーマンスを聴きこみ、改善点を自分で探し、それを次の授業につなげていくという作業を繰り返しましたが、思えば、この継続が自分の成長につながったのではないかと思います。

授業もあと数回となってしまいました。期末テストと、現場に出ての実地訓練が待ち受けています。中間テストで指摘された理解力や表現力を少しでも改善し、残りの授業で活かせるよう、今日もがんばります!

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> 授業体験レポート:2012秋【中国語編】第8回 サポートとフォロー


| 授業ルポ | 09:47 |

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