通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

ISSスクールブログ

アイ・エス・エス・インスティテュートが運営しています。


<< 『通訳翻訳ジャーナル2013年春号』(イカロス出版刊)の取材がありました | main | ISS派遣サイトでの通訳コラム/翻訳コラムの第十二回(最終回) >>
授業体験レポート:2012秋【英語編】第4回 「中間テストの意味」

ISSスクールブログで大好評の授業体験レポートが、ついに3シーズン目に入ります!2012年秋期では、英語通訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は、英語通訳者養成コース プロ通訳養成科1クラスのMさんのレポートをお届けします。

-------------------------------------------------------------------

 

早くも英日の授業では中間テストが実施されました。1.これまで取り組んだ教材の復習、2.準備して臨む初見の2本立てです。

復習は、クラスや先生によって異なると思いますが、今回はこれまでの教材全てから少しずつ出題されました。どこが出てもいいように全て完璧に逐次通訳できるようにしておくわけですが、案の定(!?)「訳しにくいな〜」と思っていたところばかりが抜粋されていて、復習なのにかなりの言いよどみがありました。緊張のせいか、一部の箇所で、これまでの練習で一度も使ったことのない言葉が口から出てきてしまい、冷や汗をかきながらまとめるというハプニングにも見舞われました。

そして初見です。今回はトピック、キーワード、スピーカーが事前に知らされていたので、可能な限りの準備をして臨みました。まず日本語でトピックやキーワードについて調べ、スピーカーのインタビュー記事を読みました。そして、英語で雑誌記事を読み、YouTubeで話し方や使っている表現をチェックしました。そのため、手も足も出ないという状況は避けられました。残念ながら、素晴らしいパフォーマンスに結びついたわけではありませんが、やるだけのことはやったので、あとは素直に反省し、前進するのみです。

復習にしても、初見にしても、録音された自分のパフォーマンスを聞いてまずチェックすべきは、「通訳だけが頼りという人にどのように聞こえるか」です。録音を聞いて、「訳す」ということに気を取られすぎて、「誰かに何かを伝える」という意識が欠けていたことを反省しました。通訳はある意味ではプレゼンテーションです。「訳す」ことに加えて「伝える」ことができて初めて通訳だということを忘れずに意識したいものです。

ところで、テストというものはいつも以上に緊張します。日頃から、「緊張してください」と先生もおっしゃっていますので、ある程度の緊張は必要です。しかし、度が過ぎてもパフォーマンスは低下します。私は、言い訳するつもりはありませんが、過度の緊張で声が震えてしまいましたこれを克服するには、先生いわく、「準備に尽きる」そうです。先にも触れたように可能な限りの準備をしたつもりでしたが、それでも足りなかったということなのでしょう。

今回は、ノートテイキングについても反省点があります。メモを取ることに必死のあまり、本来聞こえるはずのことも耳に入ってこない箇所が多々あったことです。メモを取らなければ取らないで忘れる危険性もありますから、このバランスがなかなか難しいのです。自宅学習の際にも意識してはいるのですが、まだ自分にとってのベストは見つかっていません。

…というように、反省だらけではありますが、中間テストは、前半の取り組みを振り返り、後半に向けて見直す良い機会として、大いに意義深いものです。英日のクラスでは、任意で自己分析を先生に報告し、先生の評価とすり合わせをする機会があります。一致していれば、これまでの取り組みを特に変えることなくそのまま進めば問題ありません。ずれている場合は、軌道修正したほうが上達は早いでしょう。そのような機会が設けられている方もそうでない方も、積極的に先生と話してみてはいかがでしょうか



> 授業体験レポート:2012秋【英語編】第5回 単語もアウトプットが大事!
 

| 授業体験レポート | 09:35 |

CATEGORIES

RECOMMEND BOOKS


SELECTED ENTRIES

CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

リンク

モバイル
qrcode