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授業体験レポート:2012秋【英語編】第1回 「復学と現状把握」

ISSスクールブログで大好評の授業体験レポートが、ついに3シーズン目に入ります!2012年秋期では、英語通訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!それでは、英語通訳者養成コース プロ通訳養成科1クラスのMさん、よろしくお願いいたします。

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2012年秋期がいよいよ始まりました。英語通訳者養成コースのプロ通訳養成科1を受講している(M)です。2011年秋期の授業体験レポートも担当させていただきました。12年春期はお休みしていたので、半年振りの授業です。初回はクラスメートとの再会を喜ぶ一方で、この半年のサボり具合を痛感することにもなりました。

その前に受講クラスについて触れておきますと、11年秋期は「基礎科II」を受講していました。今回の「プロ通訳養成科1」は、「基礎科II」クラスの名称が12年春期から変更になったものです。前回、「より仕事の現場を意識させられる」と書きましたが、その実際の内容を反映した名称変更のようです。

さて、半年のサボり具合を痛感した話に戻ります。

オリエンテーションが終わるといよいよ通訳訓練の始まりです。初回は英日で、まずはシャドーイングを行いました。最初は吹込み教材(なので比較的「やさしい」はず)ですが、思った以上についていけず、少なからぬショックを受けることになります。意味をとるどころか、音を追うので精一杯。時にはその音すらも認識できないか、認識できたとしても口が回らないという状態に陥ったのです。

目指すは、「それを聞いて通訳が出来る」シャドーイングです。私は上記のような状態でしたから、録音を聞いてみると、案の定、通訳が出来る部分とそうでない部分とが混在していました。口が回らなかった箇所は仕方がないにしても、ついていったはずの箇所も不自然な発話になっていました。

やはり、客観的に自分の声を聞くというのは勉強になりますね。これは、シャドーイングのみならず、通訳パフォーマンスにしても同じことが言えます。

シャドーイングの後で通訳演習に入りましたが、授業の最後に、授業でカバーした箇所を録音しながら通しで訳しました。その音声を聞いてまたショックを受けることになります。

録音された自分の通訳パフォーマンスを聞く場合のチェックポイントは、当然ながら「聴衆がそれを聞いてどのような印象を受けるか」です。先生は、特に冒頭が大切だとおっしゃいました。最初の印象が良ければ聴衆の信頼は後々まで続きます。そういえば、「訳が悪いと、途中で(同時通訳レシーバーの)イヤホンをとってしまう聴衆がいる」という話をかつて耳にしたことがあります。私のパフォーマンスは、逐次通訳ではあるもののまさにその類のもので、思わず耳をふさぎたくなってしまいました。内容が不十分なのはともかく、デリバリーも暗くてボソボソ言っていて、まるで独り言のようなのです。これでは、仮に内容が完璧であっても誰も安心して聞いてはくれません誰のための通訳なのか…

このように、自分のパフォーマンスを客観的に聞くことは、上達を目指す上で避けて通れません現状を自分で把握して、ようやくスタートです。期の終わりには「少しはマシになった」ことを感じられるようにしたいな〜と思いながら帰路につきました。

授業体験レポートでは、肝心の訓練内容や様子についても追々触れていきます。これから約半年間、どうぞよろしくお願い致します!


>> 授業体験レポート:2012秋【英語編】第2回 初見対応力につなげる復習
 

| 授業体験レポート | 09:10 |

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