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講師インタビュー 第4回: 李潔先生(中国語通訳)

講師インタビュー第4回は、中国語通訳者養成コースをご担当いただいている通訳者の李潔先生です。

<李先生のプロフィール>
中国西安外国語大学日本語学部卒業、同大学大学院修士課程修了。6年間日本語教師として教壇に立ち、二度日本の大学に留学を経験する。来日後、企業向けの中国語講師を多数経験し、フリーランスの通訳へ。2010年上海万博日本館での勤務経験も。


・通訳者を目指したきっかけを教えてください。
単純に、「好き」からです。もともと外国語が大好きで、勉強するのは自分にとって全然苦にならないのです。最初は簡単に「日本語が話せるから通訳ができる」と思って通訳訓練を受けましたが、実際に訓練を受けてみると自分の想像していたものとは全く違うので大きな衝撃を受けたことを今でもはっきり覚えています。その時、「いつか先生のようなプロの通訳者になりたい」「習った通訳のテクニックをいつか現場で使いたい」と強く思い、通訳者を目指しました。


・一番印象に残った案件は何ですか?

日本著名音楽家の中国公演の通訳です。その時音楽関連の通訳は初めてだったので、事前準備としてその音楽家の経歴を調べたり、代表作を実際全部聞いたりもしていました。また音楽関連の単語、楽器の名前等もたくさん調べて現場に臨みました。しかし、実際の記者会見やリハーサル、中国音楽界の方々との交流の中では聞いたことのない単語や外国の曲名などにたくさん遭遇し、自分の知識のなさには悔しかったです。5日間に及ぶハードな通訳で私は2キロも痩せましたが、現場でいろいろ勉強できたことは自分にとって貴重な糧となり、間近で聞いた数多くの名曲はかけがえのない思い出となりました。


・仕事の際に心がけていることを教えてください。

ISSで勉強している時、一番学んだことは「事前準備」だと思います。準備内容によって仕事の出来が半分決まると先生がいつも言っていました。時々案件によってはクライアントからもらえる情報が限られるので、どのように事前準備をするかはとても重要です。手元の資料に限らず、できるだけ多くの情報を収集したり、周辺知識を調べたりするようにしています。また、現場に行く時、予定時間より早めに行くこともいつも心がけています。事前準備をしっかりした上で、更に早めに行って現場の雰囲気に慣れるためです。クライアントから何か新しい情報や資料等が手に入ったり、または変更があったりすることもあるので、このようなことに備えるために心がけていつも早く現場に行っています。


・今でも行っている勉強法はありますか?
一つは単語を集めることです。毎週必ず5つ以上の新しい単語を集めて自分のパソコンの単語帳に入れる作業は一年半前からやっています。単語を集めることによって様々な分野の情報や知識を自分の中に蓄積することができ、現場で役に立つこともあります。もう一つは常に最新ニュースをチェックすることです。重大事件に関する日本と中国両方の報道を見比べて、「あっ、日本(中国)では同じ単語についてこのような言い方をするのだ」と新しい発見がたくさんあるので、すごく勉強になります。


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