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授業体験レポート:2019秋【英語編】第7回 「好きな気持ちを忘れない」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で17シーズン目を迎えています。2019年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は英語通訳者養成コース 本科2クラスのYさんのレポートをお届けします。

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こんにちは、Yです。最近、ものすごい幸運に出逢いました。それは、朝電車を降りて職場に向かって歩いていると、ちょうどドラッグストアが開店したところで、人の波がドラッグストアに吸い込まれているのです。よく見ると、マスクをケースで売っているではありませんか!今やどこのお店でもマスクを手に入れるのは至難の業です。オイルショックならぬマスクショック、花粉症の私はこの先どうやって過ごそうかと冷や冷やしていたところです。躊躇することなく人の流れに身を任せ、きちんとした定価でマスク1箱を購入することが出来ました。ホッ。(^ ^)いま、私には強い後押しが来ている気がします。この幸運を使い果たすことなく、来たる期末試験で十分に発揮させたいと思います。最強のラッキーガールより、授業レポートをお届けします。

 

第13回目 日英授業 2月1日
今回は単語テストで「郵貯・保険」について学びました。ゆうちょの貯金はSavings 、銀行の預金はdeposit、民間保険会社の保険料はinsurance premium、公的な社会保険料はcontributionなど、普段の生活や仕事の中で関わりのある単語を覚えることができました。こういう単語を覚えると、実際の生活の中で目にする単語を、頭のなかで英語に変換しようとしている自分がいます。ニュースなどを見だすときりがないのですが、テストで覚えた単語をそれっきりにせず、日本で暮らしている限りは、何事も生活の中で英語に変換することが大切なのかな、と思います。

 

授業では、「ドイツの退職年齢引き上げ」について学習しました。講師の先生は、昔は年金の利率が今と比べ物にならないくらい非常に良かったお話をしてくださいました。年金問題はどの国においても共通の話題となると思います。働き方などの社会問題などもそうですが、実際に当事者としてかかわりのある社会問題などは、知識を入れ、単語や言い回しを覚えることで、スムーズに発話できるようになり、通訳の場面だけでなくとも英会話でも生きてくるのではないかと思います。こういうテーマを授業で扱ってくれるのは有難く、自国の年金問題や社会保障について説明ができる能力を身につけたいと思いました。

 

しかし、実際授業で当てられると、文が文にならず、大変苦戦しました。先生が何度も仰ることですが、「言葉の表面を変換するのではなく、スピーカーの言わんとすることを捉えて自分の言葉で伝える」、これがなかなかうまくいきません。何故できないのか。それは、言い回しや単語を知らない、能動態と受動態どちらにも切り替えて文を成立させることに慣れていない、ということだと思います。そもそも、何が主語で何を目的語に持っていくのか、文の構造をきちんと組み立てることができない自分に歯がゆさを感じています。頭の体操、練習がどれだけ大事なのか思い知らされました。学校の3時間の授業はあくまで腕試しの場、それ以外の日々の練習が大切なのだと仰る先生の言葉の意味が痛いほど良く分かりました。(しょぼん・・)

 

第14回目 英日授業 2月8日
今回、英日の単語テストは悲惨な結果でした。まさにDisaster。自分でもその理由はよく分かっています。どうしてもやらなければいけないことがあり、それに多くの時間を費やして、勉強に集中できなかったからです。それでも隙間時間に勉強を進める、気持ちを勉強に持っていくということも、一つの越えなくてはいけないハードルだと思いました。いま直面しているのは、勉強へのモチベーションを持ち続けることです。よっこらしょ、と重い腰を上げて勉強に取り組むのではなく、歯を磨くように自分の生活の中で習慣化させていくことの大切さを感じています。勉強していないと気持ち悪い、そういう風に感じられるように、実際いまは焦りの気持ちの方が強いですが、生活の一部としていきたいです。

 

授業では「Tokyo’s train system」の教材を学びました。東京の路線の話ですと、だいたい頭に情景を思い浮かべることができるので、比較的取り組みやすかったです。やはり、その内容についての知識があるということは、内容も理解し易いですし、取り組む際の安心にも繋がると感じました。面白かったのは、ことわざの表現です。「東京の鉄道網はとても入り組んでいて、一見混沌としているように見えますが、実は正確に機能している」、ということを表すのに、下記の表現が使われていました。

 

Having so many cooks in the kitchen seems like a recipe for disaster, but somehow it works smoothly.

 

これは、情景が目に浮かびます。直訳すれば、料理人が多すぎて調理は悲惨な結果になりそうだ、といったところでしょう。日本語のことわざでは、「船頭多くして船山に登る」に当るそうです。英語では料理人、日本語では船頭、こういった表現の違いがとても面白いと感じます。それでは他の言語ではどうなのでしょう、ちょっと興味が湧いてきました。

 

他には、これまでにも授業でやってきましたが、数字の聞き取りの練習をしました。千の位から兆の位まで、ランダムに音源が流れていき、必死に書き取ります。通訳をする際に、数字は絶対に間違えてはいけない、ということですので、真剣に聞き取ります。そして聞き取ったものを発話する際に、日本語と英語の桁のカウントの違いに苦戦します。日本語は万(4ケタ)の単位、英語は千(3ケタ)の単位で数字を表しますので、その違いに混乱してしまうのです。そこで先生が編み出した、簡単に英語の数字を日本語の桁に変換して言う方法を教えてくださいました。とっさのときにもこれがあれば困らない、Tipsです。ただ、使い慣れるまで、やはり何度も何度も練習が必要です。本当に通訳力は鍛錬ということです。
精神一到何事か成らざらん!」先生がいつも生徒のモチベーションを上げるために伝えてくださる格言です。

 

幸運は舞い降りてきましたが、運で急に通訳力が上達するわけでもなく、やはり日々積み重ねていくことで、ある日ふと気づく上達に繋がるのですね。良いパフォーマンスができなくても、英語が好きという気持ち、楽しいという感覚を忘れないように、モチベーションを保っていきたいです。次回はいよいよ期末試験、最後のレポートになります。頑張りますので、もう少しお付き合いを。それでは!
| 授業体験レポート | 09:32 |

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