通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

ISSスクールブログ

アイ・エス・エス・インスティテュートが運営しています。


<< ISSライブラリー 〜講師が贈る今月の一冊〜 第41回:蘇馨先生(中国語通訳) | main | 【12月開講】短期集中コース [中国語]「日⇔中医療通訳基礎」クラスのご紹介 >>
『中国語表現コラム〜更上一層楼(更に上へと)』 第50回 「北京のクリスマス」

ネイティブがよく使う自然な中国語表現を毎月テーマ毎にご紹介する「中国語表現コラム〜更上一層楼(更に上へと)」。中国語ビジネスコミュニケーションコースご担当の張意意先生に執筆していただいています。どうぞお楽しみください。

-------------------------------------------------------------------

 

「北京のクリスマス?」と不思議に思う方もいらっしゃると思いますが、ここでは、北京の西城区にある最も規模が大きい西什庫教会をご紹介したいと思います。

 

1703年に二人のカトリック(天主教)伝道師が康熙帝の病気を治したご褒美に土地を与えられ、そこで教会(教堂)を建てたのが始まりだそうです。その後、世代が変わったことと反対勢力との抗争が原因で、朝廷に没収されました。日清戦争後にやっと教会に返却され、1888年に現住所にゴシック式の大聖堂が落成されました。その後1958年に国有化され、文献などは北京図書館に移管されましたが、1985年に宗教活動が再開、建築も一新となりました。

 

西什庫教会は中洋折衷の建築で、面積が2200平方メートル、88枚のステンドグラス(玻璃花窗)があり、尖塔の高さは31メートル。かつては北京市内の一番高い建築物でした。洋式建築に中華風の漢白玉大理石の獅子と欄干、それに彫刻があしらわれ、北京にある最も綺麗な教会だと言われています。

 

クリスマスになると、ミサ聖祭(時間によって、前夜祭〈前夕弥撒〉、夜中〈子时弥撒〉)、夜明け前〈黎明弥撒〉と夜明け〈天明弥撒〉)が行われ、聖歌隊(唱诗班)の歌声やパイプオルガン(管风琴)の演奏がとても魅力的です。信者でなくても入場チケットを買えば誰でも中に入れます。

 

西什庫教会を訪ね、東西文明のぶつかり合う近代史を振り返りながら、北京で素敵なクリスマスを過ごしてみては如何でしょうか。

 

次回は、北京の「バザール(庙会)」についてご紹介したいと思います。ご期待ください。

 

マル今月の中国語新語:

社恐:社交恐惧症的缩写。原本指的是精神疾患的一种。但近年来随着精神疾病娱乐化普遍,迁移了原本的含义。自称社恐的人,表达一种身份认同,和“二次元”、“肥宅”相仿。
「社恐」とは社交恐怖症のこと。医学的に精神疾患として昔から使われている単語ですが、近年漫画やネットゲームの中でも広く使われるようになりました。「二次元」や「太ったオタク」と同じ類の言葉です。

 

例:有人说当代的青年社恐、独居,但并不孤独。
一説によると、今の若者は社交恐怖症で、一人暮らしだけれども、決して孤独ではありません。

 

 

-------------------------------------------------------------------
張 意意
ビジネスコンサルタント。中国北京外国語学院卒業。証券会社を経て、現在、コンサルティング会社経営。現役通訳者、翻訳者としても活躍中。アイ・エス・エス・インスティテュートでは「ビジネスコミュニケーションコース」を担当。企業や業界のニーズを把握し、中日間のコミュニケーションを円滑に進めるために、受講生に最新の動向を紹介しながら、指導を行っている。

-------------------------------------------------------------------

 

丸中国語ビジネスコミュニケーションコース丸

 

四葉のクローバーコース案内動画はこちら
※張意意先生からのメッセージもありますので、ぜひご覧ください!

-------------------------------------------------------------------

 

| 「中国語表現コラム〜更上一層楼(更に上へと)」 | 10:01 |

CATEGORIES

RECOMMEND BOOKS


SELECTED ENTRIES

CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

リンク

モバイル
qrcode