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授業体験レポート:2019春【英語編】最終回 「本当に必要な動詞だけ訳す」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきました。今回は、英語翻訳者養成コース ビジネス英訳科・基礎科クラスのMIさんのレポート最終回をお届けします。勉強の合間にレポートいただいたMIさん、本当にありがとうございました!

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授業第15回

これまで、インターネット受講のみであった私が、今回、初めてクラスに参加しました。いつも見ている「テレビの向こう側」みたいな変な感じでしたが、ああ、教室は結構広いなーとか、他の受講生はこのような位置で受講していたのかとか、カメラはここにあったのかなど、最後なのに新鮮なクラスでした。

 

最後のクラスも通常どおりに進められます。翻訳のクラスは、毎回の提出課題が成績判定になるらしく、期末試験のようなものはありません。で、最後の課題は、交通システムに関するスピーチ原稿です。先生からは、シンプルな構文と短い英文で訳出するように指示がありました。

 

日本語から英語に翻訳する際には、日本語に書いてあるとおりに一字一句を翻訳すると、そのような英文は英語読者にとっては、冗長な英語になってしまう場合があるようです。特に重要なのは動詞で、日本文の中には、動詞として訳せる言葉が多いので、どれが必要で、どれが不要なのかを瞬時に見極めるのがコツとアドバイスがありました。

 

たとえば、「〜との連携にも拡張でき、削減に寄与する」という日本語があるとすると、この中で、絶対に外せない動詞は、「連携する」と「削減する」だけで、「拡張する」と「寄与する」は、そのままの形で訳さなくても良い、ということでした。また、「修正を加える」は「修正する」、「計画を策定する」は「計画する」のように読みかえて、さらに、「サービスを実現」とあると、反射的にrealization of〜とやってしまいがちですが、単純に「サービスを提供する」と読みかえることも重要なテクニックです。

 

授業の最後には、先生から今後の勉強方法として、英文雑誌など「ナチュラルで良い英語」に、たとえば通勤中にスマホで読むなど、なるべく多くの時間接すること。そして、良い表現は暗記するようにアドバイスがあり授業が終わりました。

 

その後、私は先生との個別面談で、この数カ月の取り組みに対して、良いところ(あまりない)悪いところ(たくさんある)をフィードバックいただきました。私のようなネット受講は、えてして一方的になってしまいがちですが、このようなサポートがあるのがとても嬉しいです。

 

15回を振り返ってみて、このクラスは「基礎科」という名前にかかわらず、毎回ものすごい情報を提供してくれる、かなりレベルの高い授業であったと思います。毎回の課題も内容も高度で量も多いときがありましたが、それだけ、得るものも大きかったように思います。授業の動画を見るのが、本当に楽しかったです。また、そんな受講生に、熱く指導してくれた目黒先生には大感謝です。私は、これからも翻訳者をめざして勉強していくことにしていますが、今回、目黒先生から教えてくださったことを心に刻んで邁進していきたいと思います。

 

最後になりましたが、途中でくじけそうになった時も、親身に励ましてくださった事務局の皆さんにも感謝します。ありがとうございました。

 

 

| 授業体験レポート | 09:14 |

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