通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

ISSスクールブログ

アイ・エス・エス・インスティテュートが運営しています。


<< 授業体験レポート:2018秋【中国語編】最終回 「着目点に注意する」 | main | 中国語翻訳コース特別セミナーレポート「中国語文書記号の訳し方」 >>
授業体験レポート:2018秋【英語編】最終回 「期末テストと一番楽しかったこと」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で15シーズン目を迎えています。2018年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきました。今回は英語通訳者養成コースプロ通訳養成科1のTさんのレポート最終回をお届けします。勉強の合間にレポートいただいたTさん、本当にありがとうございました!

-------------------------------------------------------------------

 

あっという間に授業レポートも最終回。期末テストです!


今期は転職したり引っ越ししたりと、学校以外のところでもバタバタと忙しかったこともあり、何度か授業をお休みしてしまい色々と悔やむところもありましたが、先生やクラスメート、そして教務の皆様に支えられ、このレポートを読んでいただけていると思い励まされてここまで頑張れました。本当にありがとうございました!

 

●第17回 日英

日英最後の授業は、先送りされる財政健全化がテーマでした。期末テストも中間テストと同じく、まずは復習(前回のイラン核合意)、その後、準備あり初見の順で行っていきます。

 

前回のレポートにも書きましたが、急きょ出張が入ってしまい、準備時間が今までになくとれなかったので特に復習はボロボロでしたが、財政健全化という経済がテーマだったため、初見はとても楽しく色々と調べました。とは言え、時間が全然足りず。言い訳にしかなりませんが、普段からいかにスキマ時間を有効利用するかにかかってるなと、日々実感しています

 

さて期末テストですが、日本のプライマリーバランス(基礎的財政収支)黒字化が5年先送りされたことについて、その詳細や影響等をカバーした教材でした。このテーマに対する意見はレポートの趣旨から外れるので置いておきますが、経済の話については割と理解しているので、私としては訳しやすかったと感じました(それでもボロボロでしたが)。

 

そんな中でも、やはり日本語の理解が足りないと思うところが多くありました。「国債市場」を「国際市場」と聞き間違えて、意味が通らなかったり…(これは私ではなかったようです)。

 

最後に先生からコメントをいただきました。

 

ただ単に「英語が好き」なだけでは通訳にはなれない。学ぶことが好きで、貪欲に色々なことを吸収しようとする人でないと通訳者にはなれない。今回は財政・経済の話題だけれど、色々なところにアンテナを張って、例えばSTAP細胞が話題になった頃だと、それは一体何なのか?どんな影響があるのか?という疑問を持って、常に情報を仕入れる姿勢でいないと通訳者は務まらない。そして理解力も大切“Speaking someone else’s mind”が通訳の仕事。それには当たり前だけど柔軟な英語力が必要。Bestな訳が出なければ、Second BestでもThird Bestでもいい、とにかく正確に伝えなくてはいけないということを肝に銘じなさい、とのことでした。


●第18回 英日

最後の授業は英日の期末テストです。もはや完全燃焼しすぎて記憶が飛び気味ですが…色々と思い出しながら書きたいと思います。

 

期末テストはトレンドの単語テストが無いので、だいぶ気が楽でした。しかし、テーマが「Globalization」。グローバル化というかなりざっくりしたテーマだったので、何を調べるべきか、幅が広すぎてちょっと準備に困りました。

 

内容は、グローバル化によって世界の経済がどのように変化したか、ということでした。割と一般的な内容だったのですが、スピーカーがところどころでかなり早く話すので、1度では聞き取れない箇所がありました。

 

テストはまず初見。一度だけ聞かせてもらい、すぐに訳出を録音します。その後、準備時間(全部が2回聞けるくらいの長さ)をもらい、わからなかった単語を調べたり、聞き取れなかった箇所を何度か聞いたりします。そして再度の訳出を行います。

 

今回、意外に難しかったのがOpenの訳し方でした。連続して出てきたのですが、適切な訳語が見つからなかった私は、初見の訳出ではどちらも「オープン」と言ってしまいました。“Openness of economy”は「経済の開放」、そして“Open to influence from other markets”は「他の市場からの影響を受けやすい」という意味です。簡単な単語ほど、うまく使うとかっこいいなと、こういう時にすごく感じます。それにしても日本語のボキャブラリーの無さに落ち込みます…。

 

私は今までも日本語力に難ありだったのですが、「本科3」や「本科2」のクラスの授業では、意味がわかればすっと訳出できることが多くありました。しかしこの「プロ通訳養成科1」に入ってからは、かなり苦戦しています。意味がわかっている、イコール表現ができるというものではないということを本当に痛感しました 。

 

何度もここで書いていますが、やはりしっかりとした日本語に幅広く触れることを避けてはいけないのだと、改めて感じました。まだまだ長い道のりですが、日英双方を向上するためのTO DOリストは山積みです。


さて、最後の授業の後はクラスメートと打ち上げをしました。この半期で一番楽しかったのはこれかも。笑

 

本当にあっという間の1学期で、思うように成長できたかは微妙なところですが、クラスメートや先生に本当に刺激され、大変だったけれど楽しい時間を過ごすことができました


春休みに入りますが、次の学期まで怠けないように勉強習慣をキープして、さらにブラッシュアップして準備万端で新学期を迎えたいと思います。

 

こんなダラダラな授業レポートに最後までお付き合いいただいた皆様 、本当にありがとうございました!!

 

| 授業体験レポート | 10:44 |

CATEGORIES

RECOMMEND BOOKS


SELECTED ENTRIES

CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

リンク

モバイル
qrcode