通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

ISSスクールブログ

アイ・エス・エス・インスティテュートが運営しています。


<< 授業体験レポート:2018秋【中国語編】第6回 「ポイントを押さえる」 | main | 2019年4月レギュラーコース 【英語翻訳】金融・IR翻訳クラスのご紹介 >>
授業体験レポート:2018秋【英語編】第6回 「弘法じゃないので筆を選ぶ」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で15シーズン目を迎えています。2018年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は英語通訳者養成コースプロ通訳養成科1のTさんのレポートをお届けします。

-------------------------------------------------------------------

 

お正月休みも明けてしばらく経ち、完全に普通の生活に戻りました。
昨年に比べ少しずつではありますが、勉強時間をとれるようになってきました。このまま良いリズムを続けられるように、今年は…今年こそは頑張らないと!


●第11回 日英

この回、実は1月5日だったのですが、年始の家族の集まりに被ってしまい、振替制度を初めて利用しました。(前回のレポートで制度を簡単に説明していますので、ご参照ください。


土曜日の授業は午後と夜間のクラスがあり、その2クラスに関しては自由に振り替えられるのですが、その他の曜日へは学期中に1回のみ振替が可能なシステムです。この制度を初めて利用し、日曜クラスへ参加しました。土曜と日曜で、どちらも週末クラスなので雰囲気は若干似ていましたが、普段一緒に学んでいないクラスメイトの訳出を聞くのはとても勉強になります

 

上手な方の訳出は、さすがプロ科クラス!としみじみ思います。同じクラスなのにここまで違うかと感心している場合ではなく、自分が同じようにしっかりとできるようにならないといけないと実感します。

 

ここで少し余談ですが、通訳を行う際にはお気に入りのボールペンを使っています。以前のクラスで教えてもらった、手に力を入れなくてもすらすら書けるボールペンなのですが、他のペンでのメモ取りと比べると雲泥の差なのです。こういうのを「下手の道具調べ」というらしいですね…ひとつ利口になりました (笑)弘法じゃないので筆を選ぶ、状態。

 

話が逸れまくりましたが、そのすらすら書けるボールペンを予備を含め2本携帯しているのですが、授業中にまさかの2本ともインク切れ!という過去にない事態が発生しました。他にもボールペンを持っていましたのでメモ取りは続行できましたが、やはりいつものボールペンとは比べ物になりませんでした。今後は念にも念を入れて3本携帯しようかなと思っています。


さて授業ですが、今回は政治・外交情勢分野の「増額し続ける日本の防衛費」がテーマでした。イージス・アショアの導入に関して、防衛予算の膨張が著しく、国民の不信感が募っているという話です。イージス・アショアはニュースで聞いたことはありましたが、実はお恥ずかしながら何なのかこの授業まで知りませんでした。イージス艦の機能を陸上に置く最新施設で、2基で日本全体をカバーできるものだそうです。

 

普段ニュースでよく聞く言葉がたくさん出てくるのですが、意外にも英語で何と言うか、ぱっと出てこないものが多いです…概算要求(Budget request)とか、防衛白書(Defense white paper)とか。こういう当たり前の言葉をしっかりと身に付けないと、通訳は難しいですね。

 

●第12回 英日

2019年一発目のクラスは英日でした。(スケジュールは日英が先だったのですが、振替制度を利用したため日英と英日の順番が逆転しました。)


前回はお休みしてしまったのですが、トレンドのテスト(吹込み)が、中間テスト後の授業である前回から少しレベルアップしています。今までは、単語が流れるとすぐに日本語を吹き込む形でした。中間テスト後からは、単語が流れて、さらに次の単語が流れた後に1つ目の単語の日本語を吹き込みます。例えば、Apple→りんご、Peach→もも、が中間テスト前のやり方。中間テスト後には、Apple→…、Peach→りんご、Orange→もも、という風に1つ前の単語を覚えておいて、さらに次の単語を聞いてそれも覚えておきながら、口では1つ前の単語を出さないといけないという、脳みそをフル回転する方法になっています。

 

一応少し準備はしていたものの、想像以上の難易度で結果は散々…(25点中12点でした)。今期はまだ8割取れていないので、あと残り2回のうちになんとか1回くらいは満足のいく点数を取りたいものです。


さて、授業ですが、今回のトピックは「Growing inequality and insecurity」、経済の話です。実は私、経済や金融といったトピックが大好きなのです。今回はベーシックインカム、所得補償制度についての話だったので、元々知っていたこともありますが、準備もすごく楽しかったです。以前から先生にも、知識の偏りがひどい、と言われるのですが、好きなものに対してはとことんはまるタイプなので、そうでないトピックに対してもしっかりと取り組むのが今年の目標の1つです


さて、ベーシックインカム、所得補償の制度ですが、実はフィンランドで実験的に導入されたことがあります。2017年1月から2018年12月までの2年間、失職中の約2000人に一律560ユーロ(約7万円)が支給されました。当初は延長予定だったようですが、結局は延長せずに終了し、実際にどのような効果があったか等の検証結果は2019年〜2020年に発表される予定です。これに対しては色々と個人的には思うこともありますが、書いていると長くなるのでそれはまた機会があれば…(ないか!)。

 

今回の授業での教材は生音声だったのですが、経済や金融のトピックは割とわかりやすいシンプルな英語表現が多い気がします。もちろんスピーカーの英語によっては聞き取りづらいところもありますが、経済や金融は英語ノンネイティブの通訳者でも知識があれば参入しやすいと昔、先生に聞いたことがあります。「知識があれば」ですけどね。

 

今回の授業では、4人1グループに分かれ、事前に下調べしてきた内容を1分間程度でプレゼンする、さらに、グループの代表者がクラス全員の前でグループ全員のプレゼン内容を踏まえて再度プレゼンをする、ということをしました。しっかりと下調べをして、それを自分のものにしておく、そして人にもわかりやすく説明ができるように、ということで次回以降も同じようにプレゼンを行うそうです。


他のクラスメイトに迷惑を掛けぬよう、むしろ何か役に立つような情報を提供できるように、準備にさらに気合が入ります
インフルエンザが流行ってますが、残り少ない授業を無駄にしないように体調管理をしっかりし、勉強に励みたいと思います!

 

 

| 授業体験レポート | 09:23 |

CATEGORIES

RECOMMEND BOOKS


SELECTED ENTRIES

CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>

リンク

モバイル
qrcode