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[東京校]12月6日(土)開催 通訳スクールから現場まで―卒業生が語る!日中交流事業体験―

 12月6日(土)19:00〜20:00、セミナー「通訳スクールから現場まで―卒業生が語る!日中交流事業体験―」を開催いたしました。当日は会場いっぱいとなるたくさんの方々にお越しいただき、大盛況となりました。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました!

 セミナーの講師は、当校中国語通訳者養成コース通訳科供糞貽瓜通訳科)修了生である大竹梓さんです。通訳者養成コースで培った精神ともいうべきか、「定刻にはじまり定刻に終わる」という時間配分も考慮されてのすばらしい講演でした 当日のセミナーの様子をレポートいたします。



 9月に渉外通訳者として参加された内閣府主催の「日本・中国青年親善交流事業」ならびに、この訪中団への答礼として11月に行われた訪日団での通訳業務について30分ほどお話いただいた後、通訳スクールで学ぶべきことをご紹介いただきました。

 事業内容についての紹介からはじまり、訪問都市でのイベントならびに団員同士の生き生きとした交流の様子など、パワーポイントを使ってご説明いただき、日中平和友好条約締結30周年を記念したフォーラムでの通訳がご本人として一番満足がいくものであったというお話や、質疑応答における通訳の難しさ、また歓迎会などのイベントでの通訳の役割、小さい子供の話を聞くときの配慮などをお話くださいました。

 また、訪日団に同行した際、「和ろうそく」製作現場を訪問することが前日わかり、準備に費やす時間があまりなかったことや、途中でスピーチ原稿がかわってしまったなどのハプニングについてもお聞きすることができました。大竹さんの講演を通じて、通訳とは「ホスピタリティーを重視する仕事」ということを学んだように思います。

 つづいてスクールで学ぶことについてお話いただきました。受講生になる前は、通訳学校とは語学力、パフォーマンス力をupするところというイメージをいだいていらしたようですが、受講生になってからは、心構えや準備の仕方を学ぶところという印象にかわったようです。

 授業での「出来」「不出来」を振り返り、どんな準備をしてのぞめば、いい通訳ができるか、あるいはできなかったときの準備との違いはどこにあったのかを常に分析し、その場に応じたデリバリーを重視し、自信をもって訳出できるよう心がけていらしたようです。

 セミナー最後には参加者から次々と手が上がり、さまざまな質問が出されました。語学力向上のためにどんなことを行っていたか、仕事との両立の仕方について、時間の作り方、気分転換はどのようにしていたかなどの質問が寄せられました。大竹さんの回答で印象深かったのは、「常に勉強したい雰囲気にもっていくこと」、「楽しみながら続けること」、「日本文化を意識した学習」をするということです。例えば、博物館や美術館のパンフレットを見ながら「これは中国語ではなんと言うんだろう?」と疑問に思うこと、など具体的にご回答いただきました。

 中国語通訳者養成コースの受講生という立場からプロへの一歩と踏み出すためには、「焦らず」、「腐らず」、「頑張らず」、「楽しみながら」続けることが大切なのかもしれません。



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本セミナーの講演者である大竹さん執筆による日中交流についての連載は下記よりご覧いただけます

 日中交流の現場から〜通訳体験レポート〜(1)
 日中交流の現場から〜通訳体験レポート〜(2)
 日中交流の現場から〜通訳体験レポート〜(3)


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