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授業体験レポート:2016秋【英語編】第9回 「期末テスト、そして授業最終日」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で11シーズン目を迎えています。2016年秋期では、英語通訳クラスと中国語翻訳クラスから、それぞれレポートしていただきました。それでは、英語通訳者養成コース本科1クラスのSさんのレポート最終回をお届けします。勉強の合間にレポートいただいたSさん、本当にありがとうございました!

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今回は、ついに迎えた学期末のテストと授業最終日について書かせていただきます。

 

丸クラスのご紹介〜期末テスト・まとめ編〜


秋学期の集大成ともいえる期末テストがやってきました。大きな流れは中間テストと同じですが、少し違う点もあります。


まず、期末テストのおおまかな内容は下記4つです。

 

1. 単語テスト

  これまで行った単語テストの範囲240題のなかから20題の筆記テスト
2. 構文テスト

  これまで行った構文テストの範囲160題のなかから20題の吹き込みテスト
3. 復習

  英日・日英既習教材

 (「時事」として行われた授業を除く合計13)のなかから抜粋された文章の

  訳出吹き込みテスト
4. 初見

  英日・日英の各初見教材から5センテンスずつ抜粋された文章の吹き込みテスト

 

このうち4の初見テストについては、中間テストでは音声を先に1〜2回を聞かせていただき、テスト前に3分ほど準備の時間をもらってテストに臨む流れだったのですが、今回はそれがなく、一度聞いたものをその場ですぐ訳す、完全初見という形式で行われました。
また、英日のテストの音声は、本来は普段の授業で使用するような長い教材で、そのうち後半部分の5センテンスが抜粋されてテストが行われることになりました。前半部分は全員で音声を聞き、先生がどのような内容なのか音声に沿って簡単に概要を解説してくださいます。出題箇所の直前まで解説が到達したところでいよいよテスト(訳出)の開始です。

 

私の場合、初見への苦手意識と緊張との戦いでした・・・。初心者ながら通訳は“冷静さが必要な仕事”であることを痛感します。
しかし、中間テストのとき、やみくもに勉強しまくったのと違い、今回はポイントを押さえながら事前準備に取り組むことができました。単語テストや構文テストは覚えなおすのではなく思い出すように取り組み、復習テストではキーワードとなる単語をしっかり覚えて、頭の中で情報を整理し、文章を組み立てる練習をすることなど、前回と試験への姿勢を少し変えて取り組んだおかげで自分なりにこの学期で取り組んだことをありのまま出すことができました。

 

翌週は授業の最終日ということで、この日の範囲として割り当てられている単語テスト・構文テストが行われたあと、先生からひとりひとりに対してテストのフィードバックが個別に5分〜10分程度で行われました。その間対象者以外の人は、別途教材が配られ、自習の時間です。自習は、時事のときに一部だけ使われた英日教材を、前回の授業で教えていただいたスラッシュリーディングという技法を使いながら読解するというものでした。これは英語を英語のまま頭から理解するために必要なトレーニングで、通訳にも有効なトレーニングとのことです。


それぞれ自習をし、自分の面談の番になったら呼ばれるので先生の席まで行き、英日・日英に対してコメントが書かれたシートをいただいてフィードバックやアドバイスをいただきました。
私の場合、フィードバックでは、特に苦手としていた日英の訳に対して、前置詞が抜けてしまっていることを指摘され、単語だけではなく前置詞までを含めた表現、コロケーションをひとまとまりとして覚えることを提案していただきました。
全員の面談後、自習教材で授業が進められてすべての授業が終了となります。教務スタッフの方からそのあとの流れとして、成績表が後日郵送されてくることの説明がありました。成績表で進級の可否が分かることとなります。

 

丸本科1秋学期まとめ


すべての授業を終え、一学期を振り返ると・・・
本科1の通訳訓練クラスは、初見の文章の50%を訳出できること、特に話の幹を取る(大筋の訳をする)ことがゴールなので、とにかく全部できなくても訳出にトライしてみることが大事だと感じました。
それと私はもともと暗記が苦手でしたが、単語テスト・構文テストに必死に取り組むうちに苦手意識が薄れていました。この1学期は、好きなアーティストの音楽を聴くのもほぼお休みにしてとにかく必死に教材の音声を聞き、必死になって学習に取り組みました。こんなに勉強したと実感するのは久方ぶりです。

 

通訳の訓練の一歩を踏み出すことは、間違いなく英語力強化にもつながっています。通訳の訓練ということに躊躇し本科1を受講することを迷っている方がいたら、多くの方がその動機として、“英語力強化のため”に授業を受けていますし、多くの知識や情報にも触れることができる本科1をぜひ受けてみていただきたいとお勧めします。新しい自分、新しい学習方法を見つけることができると思うからです。

 

最後に、忍耐強く教えてくださった先生、応援し続けてくださったスタッフの方、このルポを読んでくださった方に心からの感謝を申し上げ、英語通訳者養成コース本科1ルポを終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 

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