通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

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ISSインスティテュート創立50周年記念「ISS講師からの応援メッセージ」 第26回: 丸尾一平先生(英語通訳者養成コース)

 

1966年、日本で最初の同時通訳者養成学校(当時の名称:アイ・エス・エス通訳研修センター)としての開設以来、株式会社アイ・エス・エス・インスティテュートは、第一線で活躍する通訳者・翻訳者を養成してまいりました。

 

創立50周年記念として、これからISSで学習を始めてみようとお考えの皆様や、ISSで学習中の受講生の皆様へ向けて、プロの通訳者・翻訳者として活躍されているISS講師から「応援メッセージ」をいただきました。本スクールブログにて、「応援メッセージ」を一つずつご紹介いたします。

 

通訳・翻訳訓練を始めてみたいけれどあと少しの勇気がでない皆様、学習を長年続けているからこその伸び悩みを感じている皆様、ぜひ、ご一読ください!

 

                      

 

 

 

 

 

           

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「私とISSの十数年 〜思えば遠くへきたもんだ〜」

         丸尾一平先生(英語通訳者養成コース)

 


私がISSインスティテュート、当時のISS東京校の門戸を叩いたのは確か1998年、まだ新卒で就職した企業で会社員をしていた時分のことでした。当時、通訳の仕事に憧れのあった私は、会社に仕事でいらしていた通訳者の方が通訳技術を学んだのがISSだったということを聞いて、右も左も分からぬまま、ISS東京校の説明会に行き、そのままレベルチェックテストを受けて入学しました。

 

当初の怖いもの知らずっぷり、というよりただの勘違いっぷりは、今思い出すと赤面の至りです(笑) 帰国子女で当時は仕事でも英語を使っていたこともあり、入学してちょっと訓練すればすぐにでも仕事ができると勘違いしていた私は、レベルチェックテストの結果、一番上の同時通訳科ではなく、その何レベルも下のクラスへの入学判定が出た(当たり前です)ことにやや不満を覚え、確か教務にやんわりと判定への不服を伝えたと記憶しております。

 

入学してからは自分のできなさ加減をイヤというほど思い知らされましたが、それでも若気の至り、プロになる夢ならぬ妄想を抱いて学校に通い続け、8年をかけて何とかかんとか卒業、それ以降は講師としてずっとお付き合いいただいております。

 

まだ入学して1年ちょっとで、周り(含むISS教務)のまだ「通訳者で食っていくには早い」の声も耳に入らず、30手前で会社を辞め、無謀にも自称通訳者デビュー。折り良く、そのすぐ後にISSにOJTで、何と!インド足掛け8ヶ月出張というプロジェクト通訳の仕事を紹介いただきました。お腹を何度も壊し、帰国後何ヶ月かはカレーなんか見たくもなくなりましたが(笑) 通訳技術に留まらず、いろんなことを学び、習得することができ、大変貴重な経験となりました。その他幾つかの長期プロジェクトで仕事を頂き、幸い路頭に迷うことはありませんでした。

 

その後の社内通訳者時代もISSには何かとお世話になり、フリーランスとなった今も各方面の仕事を手配いただいております。通訳者を志してからもう少しで20年近く経つ勘定になりますが、いやあ、思い返せば本当に遠くにきたものです(笑) そして、ISSとISSインスティテュートにはその道のりを常に支えていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

現在では主に入門科の講師としてISSインスティテュートのお手伝いをしておりますが、日々生徒さんと接していて感じるのは、幅広くいろいろな個性を持った方々がいらして、そして熱心で素直な方々がとても多いということです。日頃講師として接していて素晴らしいなあと感じ入っております。

 

一方で、ほぼ毎回成績表に「予習復習をちゃんとやってくること」とのコメントを頂いていたような不真面目な生徒だった私が、そのような生徒さんたちに、日頃「復習は完璧に仕上げるまでやってこい」だの「語学の勉強は量こなして何ぼ」だのと申し上げているわけで本当にとんでもない話ではあるのですが、「教育とは自分のことは棚に上げることである」を座右の銘に、何とかここまで続けてきております(笑)

 

何を学ぶにしても言えることではないかと思いますが、素直に周りのいろんなことを吸収して自分の血肉とできる方が、技術の向上も早いのではないかと思います。私のような非力な講師一人が伝えられることは限られており、せいぜい生徒の皆さんの大きなスポンジをほんの少しだけ湿らすことぐらいしかできませんが、ISSインスティテュートは生徒さんだけでなく、講師陣の個性や教え方、スタイルもまた多彩です。

 

1レベルずつ進級しながら、いろいろな個性の講師からのインプットを可能な限りたくさん吸収していくことが、通訳者としての引き出しの多さにつながっていくのではないかと思います。(あるいは通訳者にはならずとも、人としての表現の引き出しの多彩さにつながるのではないかと思います)

 

フリーランス通訳の仕事の傍ら通訳学校の講師を務めていればいずれ、自分の教えた生徒さんと仕事でご一緒する機会があるのではないかと思います。今までのところ、ニアミスが数回ありましたが、まだそのような機会は実現していません。実のところ自分の化けの皮がはがれてしまう不安も無きにしも非ずなのですが(笑)、やはり講師としてはそんな「再会」もまた楽しみにしつつ日々教壇に立っております。

 

講師業も早9年目となりますので、そんな日もそう遠くないような予感がします。

 

こちらをお読みいただいている皆様とも、教室や仕事の現場でまたお会いできますように!

 

<禁無断転載>

 

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<丸尾一平先生のプロフィール>
小学校から中学校にかけて4年半をニューヨークで過ごし英語を学ぶ。大学卒業後、日本の外資系メーカーにて、多国籍プロジェクトに携わる。1998年よりアイ・エス・エス・インスティテュートにて通訳訓練を開始。1999年に同社退社後、7年間の社内通訳経験を経てフリーランス通訳者に。現在はフリーランス通訳者として、IT、金融(IR含む)、電気通信、エネルギー、自動車、ウィスキー製造業など幅広い分野で活躍中。アイ・エス・エス・インスティテュートでは入門科レベルを担当(執筆当時)。
 

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| ISSインスティテュート創立50周年記念 | 09:00 |

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