通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

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ISSインスティテュート創立50周年記念「ISS講師からの応援メッセージ」 第23回: 七海和子先生(中国語通訳者養成コース)

 

1966年、日本で最初の同時通訳者養成学校(当時の名称:アイ・エス・エス通訳研修センター)としての開設以来、株式会社アイ・エス・エス・インスティテュートは、第一線で活躍する通訳者・翻訳者を養成してまいりました。

 

創立50周年記念として、これからISSで学習を始めてみようとお考えの皆様や、ISSで学習中の受講生の皆様へ向けて、プロの通訳者・翻訳者として活躍されているISS講師から「応援メッセージ」をいただきました。本スクールブログにて、「応援メッセージ」を一つずつご紹介いたします。

 

通訳・翻訳訓練を始めてみたいけれどあと少しの勇気がでない皆様、学習を長年続けているからこその伸び悩みを感じている皆様、ぜひ、ご一読ください!

 

                      

 

 

 

 

 

           

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「『やってみよう!やってみたい!』とISS」

         七海和子先生(中国語通訳者養成コース)

 

 

現在はフリーで通訳・翻訳をしておりますが、私もかつてはここの生徒でした。ISSで多くのことを学び、得難い友人と出会い、そして今はここで講師をしていることに不思議な縁を感じています。

 

私がISSに行ってみようと思ったのは、無料体験レッスンがきっかけでした。それまで語学学校に通ったことのなかった私は「ついていけるか」「雰囲気になじめるか」その他諸々の不安でいっぱいでした。が、授業の内容が豊富で面白く、恐れていたスパルタ授業でもなく、とにかく「楽しかった!」という印象しか残らなかったのです。そこから、「できるかな」から「やってみよう!やってみたい!」と心は動き、今に至ります。

 

その後、基礎科2→通訳科1→通訳科2へと進みますが、授業となれば楽しいばかりではありません。授業で良いパフォーマンスをしようとすれば、予習・復習・十分な事前準備は欠かせません。先生やクラスメートの前では良い訳出を披露したい、という若干の虚栄心もあります。でも、できない。そんなジレンマに苦しんだことも多々ありました。

 

しかし、ISSの講師陣の熱心さ、内容豊かな教材、向上心旺盛なクラスメートに支えられ、ISSに在籍していた期間は、授業そのものが、そして中国語だけでなく、学習することが本当に楽しかったのです。


本来飽きっぽい性質の私が、なぜやる気を持続させることができたのでしょう。それは、ISSのキャリアサポートと授業カリキュラムにあると思います。

 

まずはOJT制度。これは日ごろの学習成果をビジネスの現場で実践できる機会です。私も通訳科1在籍中に経験しました。それまで、授業には毎回現場に行くつもりで臨んでいました。つまり、自分で十分だと思える準備をし、授業当日は仕事の現場とみなし、臨場感を持って通訳をするようにしていたのです。が、やはり本当の仕事の現場は雰囲気が違います。私のOJTはテレビ局の中国人観光客への街頭インタビューの通訳だったのですが、いつもと違う環境、テレビ局スタッフとの協調、知らない方へのお声がけなど、教室では味わえない現場の醍醐味を実感しました。この時、事前準備がドンピシャリで、すべてが初めてづくしだったにも関わらず、あまり緊張せずに通訳することができ、授業の実用性の高さを改めて認識しました。通訳の現場に触れたことが大きな刺激となり、更に良いパフォーマンスを目指そうと、その後も気が緩んだり、中だるみすることなく授業に臨むことができました。

 

次に授業カリキュラム。私は通訳科2終了後、もっと中国語の構成力を高めたいと思い、翻訳コースを履修しました。この授業も非常に実践的で私にとって収穫が大きいものでした。必要な授業を必要な時に選択できることもISSの大きな魅力でしょう。

 

今は講師として、受講生の前に立っていますが、皆さんの積極的な授業態度が印象的です。授業前に自主的に勉強会を開くなど、お互いに助け合って学習していく姿勢をとてもうれしく思っています。この勉強会、私が在校しているときもやっていました。中国語母語と日本語母語の生徒でお互いに発音を直したり、訳出の工夫をしたり、成語の問題を出し合ったり。また、通訳には幅広い知識が必要だからと、日本史の勉強もしていました。この勉強会は今でも懐かしく思い出されます。みんなで成長していこうとするのはISSの文化なのでしょうか。とてもすばらしいことだと思います。

 

現在、通訳も翻訳もしておりますが、どの仕事でも基本になっているのはISSで学んだことです。常に現場を意識した授業構成のおかげで、今の仕事ができているのだと感じています。

 

さて、私の拙文をお読みの方の中には、これからISSで学習を始めてみようかと考えている方や、すでにISSで学習中の方もいらっしゃるでしょう。迷っている方、とにかくここで始めてみませんか!私の文章では、ISSの魅力は存分に伝わらないかもしれません。でも、ここは、学ぶ楽しみがぎっしりつまったところです。あなたも是非、体感してください。

 

そして、現在学習中の皆さん。私は語学の勉強は終わりのないトライアスロンだと思っています。皆さんもご存知の通り、トライアスロンはバイク・スイム・ランのどれかで息切れしてしまっては全距離を走りきることができません。通訳・翻訳の勉強も同じです。語学だけではだめで、幅広い知識がないと的確な訳出ができません。通訳・翻訳の学習とは、多岐に渡る学習や努力が必要な耐久競技なのです。皆さんも、私たちと一緒にこの長いレースを走っていきましょう。つらくなったらペースを落としてもかまいません。やめないことが大切なのです。そんな皆さんの道標、あるいは伴走者になれれば幸いです。

 

<禁無断転載>

 

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<七海和子先生のプロフィール>
駒澤大学文学部国文学科卒業。大学卒業後、出版社勤務を経て、日本の物流会社の北京事務所にて自動車物流、倉庫管理を担当。アイ・エス・エス・インスティテュートで通訳訓練を受け、現在はフリーランスの通訳者・翻訳者として稼働。アイ・エス・エス・インスティテュートでは基礎科2レベルを担当。

 

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| ISSインスティテュート創立50周年記念 | 09:00 |

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