通訳・翻訳養成学校のISSインスティテュートでは、キャリアにつながるプロの語学力を養成します。

ISSスクールブログ

アイ・エス・エス・インスティテュートが運営しています。


<< 2017ウィンターおすすめ: [英語]「はじめての特許翻訳チェッカートレーニング」クラスのご紹介 | main | 授業体験レポート:2016秋【中国語編】第5回 「今期前半の講義を終えて」 >>
ISSインスティテュート創立50周年記念「ISS講師からの応援メッセージ」 第5回: 片山英明先生(英語通訳者養成コース)

 

1966年、日本で最初の同時通訳者養成学校(当時の名称:アイ・エス・エス通訳研修センター)としての開設以来、株式会社アイ・エス・エス・インスティテュートは、第一線で活躍する通訳者・翻訳者を養成してまいりました。

 

創立50周年記念として、これからISSで学習を始めてみようとお考えの皆様や、ISSで学習中の受講生の皆様へ向けて、プロの通訳者・翻訳者として活躍されているISS講師から「応援メッセージ」をいただきました。本スクールブログにて、「応援メッセージ」を一つずつご紹介いたします。

 

通訳・翻訳訓練を始めてみたいけれどあと少しの勇気がでない皆様、学習を長年続けているからこその伸び悩みを感じている皆様、ぜひ、ご一読ください!

 

                      

 

 

 

 

 

           

-------------------------------------------------------------------

 

「教えることは学ぶこと」

         片山英明先生(英語通訳者養成コース)

 

 

卒業後、サラリーマンとして建設関係の会社に就職しました。国内の建設工事が主な仕事でしたが、入社して10年目ぐらいに会社が大きく方向を転換し、海外に進出することとなりました。当然のことですが、文書も英語で書かれたものが出回るようになり、海外への出張、また外国からのお客様の往来も増え、業務を遂行する上で英語が必須となりました。書類はある程度は読めたのですが、聴くこと、話すことが苦手で、月曜日に打ち合わせの予定があると聞くと憂鬱な週末を過ごした記憶があります。

 

そのうち慣れていけば何とかなるのではという感じもありましたが、英語へのプレッシャーは増すばかりでした。定年までまだしばらくありましたので、ここは心を入れ替えて自分の英語レベルを仕事をこなすために十分なレベルまで上げるしかないと決心。一念発起して英語の勉強をすることにしました。幸い仕事で使う資料もありましたし、話す機会もありましたので、環境には恵まれていたと思います。まず、身近な書類をじっくり眺めて、分からない単語を辞書で調べることから始めました。会社の中で行われていたネイティブの講師を雇っての英会話教室にも参加しました。また、仕事でご一緒した方を鎌倉などに案内したりして、できるだけ話す機会を作るようにも心がけました。

 

仕事の合間に時間を見つけ、とぎれとぎれではありましたが、何とか諦めずに勉強は続けていきました。しばらくすると、といっても何年もかかりましたが、なんとか普段の業務にはあまり不自由がないところまではたどり着きました。そうはいっても、まだ英語に対するプレッシャーは残っており、本格的に勉強したいと思っていたところ、通訳学校に通っている人からお話を聞く機会がありました。授業の内容を聞いてみると、「英語のレベルも高く、通訳訓練を行う授業でかなり刺激的ですよ」とのことでした。その時は通訳者になるという気持ちはありませんでしたが、どんなものか一度挑戦してみようということで入学したのが、ISSインスティテュート横浜校の英語通訳者養成コースでした。

 

入学してみますとこれが想像以上に刺激的でした。まずは単語。毎週のテストは大苦戦。さらに教材です。英語も日本語も内容は難しく、話題もいろいろな分野にわたっています。あまり馴染みがない話題はその背景知識を調べてみるところからのスタートでした。それより何よりびっくりしたのは、同じクラスの他の人です。英語そのものにはある程度自信はあったつもりですが、世の中にこんなによくできる人がいるものだと感心し、「果たして自分がここにいていいのだろうか?皆に迷惑かけているのでは?」とまで思ったことを覚えています。ただ、そうはいってもせっかく入学したのだから何とかついていきたいと思い、まずクラスの皆さんとお友達になるところから始めました。英語の実力には確かに違いはありますが、勉強している同じ仲間ということで、やがてクラスメートの皆さんと話し合えるようになりました。

 

悪戦苦闘しながらではありましたが、何とか諦めずに粘って続けていた時、突然「講師をやってみませんか」とのお話がありました。生徒として入学した時以上に刺激的なお話でした。他の先生からも「自分の勉強にもなりますよ、是非やってみなさい」と励まされ、受講生としての気持ちは十分分かっていましたし、また授業を通じて先生方からいろいろ教えていただいたことを、これからの人に伝えていきたいという気持ちもあり、引き受けさせていただきました。始めてみるとこれが本当に自分の勉強になりました。まずは資料の準備。教材の内容も納得いくまで調べることになります。また、受講生の皆さんとのやり取りで、こんな解釈もあるのか、こんな言い回しも考えられるのかと毎回新しい発見です。受講生の皆さんから刺激を受け、勉強させていただいている気持ちです。「教えることは学ぶこと」という言葉がありますが、文字どおりこの言葉を実践させていただいております。

 

教材の内容も馴染みがなく難しいものもあります。毎回の予習、復習も結構大変でしょう。でも、決して一人だけと思わないことです。皆同じ気持ちです。勉強してみようという気持ちで授業に参加しているのです。クラスメートと励まし合って粘ってみてください。

 

皆さんと教室でお会いできることを楽しみにしております。

<禁無断転載>

 

-------------------------------------------------------------------


<片山英明先生のプロフィール>
大学卒業後、30余年エンジニアとして海外の建設工事を行う会社に勤務。業務遂行に必要な英語力習得のためアイ・エス・エス・インスティテュート横浜校通訳科に在籍。その後、フリーランスの通訳として、主に技術、建設関係の分野で活躍。アイ・エス・エス・インスティテュートでは主に入門科レベルや通訳訓練を応用した英語力強化クラスを担当。

 

-------------------------------------------------------------------

 

丸片山英明先生が担当される集中コースのご案内丸 

 四葉のクローバー【12月開講】集中コース
 「はじめての通訳訓練」
  [横浜校] 12/10・17・1/7・14・21・28(日)10:00〜12:00(全6回)

 

 集中コースは入学金・レベルチェックテストは不要です。
 受講特典あり!クラスの詳細、お申込みはこちらから:
 https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_concentration.html#feature2


------------------------------------------------------------------------

 

| ISSインスティテュート創立50周年記念 | 09:00 |

☆好評連載中!
『柴原先生のワンランクアップの英語表現』
banner_shibahara.jpg

CATEGORIES

RECOMMEND BOOKS


SELECTED ENTRIES

CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>

リンク

モバイル
qrcode