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継続受講の方限定セミナー「通訳デビューへの第一歩 ― 仕事に直結するOJTの活かし方 〜登録面談担当者/OJT経験在校生からのアドバイス〜」

東京校において4月2日(土)、2015秋期レギュラーコースを受講され、2016春期レギュラーコースへ継続受講のお申込みをされた在校生の方を対象に、「通訳デビューへの第一歩 ― 仕事に直結するOJTの活かし方 〜登録面談担当者/OJT経験在校生からのアドバイス〜」と題し、特別セミナーを開催しました。

今回のセミナーでは、アイ・エス・エス・インスティテュートのグループ企業である(株)アイ・エス・エスの通訳グループで、OJT登録面談を担当しているリクルーターが、「ISSのOJT登録制度」「在校生の方々にこれまで稼働していただいたOJT案件の例」「OJTとして仕事を受ける際の注意点やマナー」等について説明するとともに、実際にOJTで通訳現場を経験したことのある上級レベルの在校生2名(英語通訳者養成コース・中国語通訳者養成コース)にご登場いただき、その時の経験談などを語っていただきました。
 
継続セミナー

ISSインスティテュートでは、毎学期、英語通訳者養成コース・中国語通訳者養成コースの一定レベル以上のクラス(英語は「プロ通訳者養成科1」レベル、中国語は「通訳科1」レベル以上のクラス)の在校生の方で、希望者を対象に「OJT登録面談会」を実施しています。

キャリアサポートの一環として、学習しながら実際の通訳の現場(仕事)を経験していただく機会を、ISSインスティテュートとグループ企業が一体となって、受講生の方々にご提供するためのものです。

冒頭、(株)アイ・エス・エス 通訳グループ リクルーターの近藤から「OJT登録面談の流れ」について説明させていただくとともに、これまで在校生の方々にご紹介してきたOJTの内容としては、展示会等での「商談通訳」が約80%を占める事や、エージェントを介して仕事を受けた場合は、個人の名刺は渡さないというルール、事前のルート確認を怠らず時間に余裕をもって現場に到着する事、通訳業務が途切れた時間帯もクライアントの目があることを意識して気を抜いた態度を取らない事など、通訳の現場に出る際の注意点やマナーについてもご案内させていただきました。

続いて、実際にOJTを経験した在校生の方からのお話です。

お一人目は英語通訳者養成コース「プロ通訳養成科2」レベルの方ですが、担当企業(国)や扱っている商品の内容をホームページでしっかりと予習し、単語リストを作成し、単に「辞書に載っている訳語」をそのまま当てはめても伝わらない場合はどう説明したら良いかを考えておくなど、入念な事前準備を行い、当日現場では、ブースで出展企業(担当企業)の方との短い事前打ち合わせの後、「担当企業とクライアントのアポが、すでに設定されている時間帯があるかどうか(その時間帯は席を外さずに、必ずそのブースに待機しているため)」や、担当企業の方が持参したカタログや価格表は「配るか否か、配る対象は誰か、出展者が席を外している時は配らないほうが良いのか」など、業務がスタートする前に、必ず確認している事があるそうです。

続いてお話しいただいた中国語通訳者養成コース「通訳科2」レベルの方も、やはり事前の準備として、出展企業の商品や業務内容を入念に調べ、単語リストを作成して現場に臨まれたそうです。予想される固有名詞や専門用語の準備など、普段から授業で行っている準備の仕方が、そのままOJTの準備にも活かされた形です。

ご自身の反省点として「商品や業務内容はしっかりと調べたが、主催団体の方々の個々のプロフィールを詳細に調べるのを忘れてしまい、バックグラウンドや肩書を十分に把握していない方々のやり取りを通訳するのに少し不安を感じた」と述べられて、次回のOJTや通訳の仕事に活かすべきポイントを、しっかりと認識していらっしゃいました。

今回のセミナーでは時間的な制約がある中、お二人には、通訳現場の実際の状況が目に浮かぶような具体的なお話をたくさんしていただき、大きくうなずく方、たくさんメモを取る方など、参加者の皆さんは大変興味深く聞いていらっしゃいました。「実際に経験している在校生の方から直接、OJTの現場の様子をイメージできるような具体的なお話や、事前準備の大切さ、反省点なども聞くことができ、大変参考になりました」という感想を多数いただきました。

お二人とも、授業とは異なる「現場の緊張感」を感じると同時に、「実際に通訳の仕事をしているワクワク感」を感じながら、とてもイキイキとOJTを経験・活用されているようです。
そして「機会があれば、今後もどんどんチャレンジしていきたい」とおっしゃっていました。

通訳訓練を始めたばかりの方や、将来通訳者を目指す初中級クラスの在校生の方にとって、先輩方の貴重な経験談は、今後のモチベーションアップに大きく繋がったことと思います。

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| イベントアルバム | 14:10 |

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