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ISS講師が語る「私を支える○△□」 第8回 片山英明先生の「座右の銘」

 

 


2014年7月からスタートした、新連載「ISS講師が語る『私を支える○△□』」

プロの通訳者・翻訳者として活躍されているISS講師に、自らの“通訳者・翻訳者人生”(少し大げさですが…)を振り返りながら、現在の自分を支えている「言葉」や「モノ」、「出来事」について語っていただきます。

○「言葉」=座右の銘、
△「モノ」=こだわりの逸品、
□「出来事」=私のデビュー戦(初仕事)

ISS講師がこの3つからテーマを選んで語る本シリーズ。

第8回目は、英語通訳者養成コース講師、片山英明先生の「座右の銘」です。

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「初心に帰れ」

サラリーマン時代は建設業という仕事柄だったかもしれませんが、いつも納期に追われていた記憶があります。完成期日が迫って来ているのに予定通りに仕事が進まず、何から手をつけていいのかと思い悩むこともしばしばでした。

そんな時、先輩からかけられた言葉がこの「初心に帰れ」です。今やるべきことは何なのか、原点に戻って考えてみると、ある意味覚悟も決まり、少し元気になってまた新たな気持ちで取り組めたものです


通訳の勉強も同じではないかと思います。アイ・エス・エスで勉強している時に「自分はここにいていいのだろうか?」「これからどうなるのだろうか?」など不安と迷いに襲われることもありました。そんな時、思い出したのがこの「初心に帰れ!」です。勉強を始めてみようと思ったあの時、学校に入ったあの時の気持ちを思い浮かべ、気を取り直したものです。

通訳コースでは、クラスが進むにつれ教材の量も増え、難易度も高くなっていきます。毎週の準備にも時間がかかります。果たして自分は進歩しているのだろうか、自分の勉強方法で大丈夫だろうか、いろいろ迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。勉強方法は確かに人それぞれでしょうが、英語力は結局費やした時間によるものだと思います。こつこつとした地道な努力に勝るものはありません。あきらめないこと、never give up で続けていくことではないでしょうか

そうはいっても続けていくのがこれまた大変です。くじけそうになったり、落ち込むこともあるでしょう。モチベーションが下がり、くよくよ考えてますますネガティブになる時もあるかもしれません。そんな時こそ「初心に帰れ」です。通訳になるぞと決めたあの時、勉強を始めてみようと思ったあの時のことをもう一度思い出すことです。意外と吹っ切れて、よしもう一度頑張ってみようと言う気になるものです。

忙しいから、もう歳だからとか言い訳は捜し出せばきりがありません。いろいろな事情で今まで通りの時間が取れないこともあるかもしれません。その場合は少しペースダウンもいいのではないですか?でも続けること、1日15分でもOK。続けておくことです。英語の力は勉強に費やした時間の合計、「今までの努力は決して無駄にはなっていないはず、地道な努力の勝るものはない」と信じることです。

初心に帰ってあきらめずに粘ってみましょう。


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片山英明(かたやま ひであき)
大学卒業後、30余年エンジニアとして海外の建設工事を行う会社に勤務。業務遂行に必要な英語力習得のためアイ・エス・エス・インスティテュート横浜校通訳科に在籍。その後、フリーランスの通訳として、主に技術、建設関係の分野で活躍。

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| 私を支える○△□ | 12:00 |

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