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講師インタビュー 第1回: 榊原奈津子先生(英語通訳)

講師インタビュー第1回は、東京校の英語通訳者養成コースをご担当いただいている通訳者の榊原奈津子先生です。

<榊原先生のプロフィール>

上智大学外国語学部英語学科卒。上智大学大学院にて言語学専攻英語教授法(TESOL)修士号を取得。英国航空での7年の勤務を経て、フリーの通訳者となる。

通訳学校で学んだ経験を生かし、現在はアイ・エス・エス・インスティテュート東京校の英語通訳者養成コース入門科講師。上智大学他、大学の講師も務める。講師歴は20年以上。特技は人を励ましてその気にさせること。趣味は洋裁とアメリカのドラマを観る事。


*今回は榊原先生が執筆されたエッセイを掲載いたします。

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「好きこそものの上手なれ・・・?」

先日見つけた中学の卒業文集に、「将来の夢はスチュワーデスと通訳」と書いてあった。そっか〜、中学生の時にもうそう思っていたんだ、とちょっと感慨深かったが、その夢は結局両方とも実現している。どうしてそう出来たのかを思い返してみると、きっと、「すっごーくなりたかったから」じゃないかと思う。

初めて通訳学校に入学を決めた時は、何とかついて行けるかなと思っていたのだが、授業が始まるとすぐ私は自分がクラスで一番出来ないことに気がついた。これはショックだった!英語で自分がペケだなんて!しかし後で考えると、これが全ての原動力になったようである。この悔しさをバネにそれから約3年半、私は生活の全てを通訳の勉強にあてた。私の人生で最も忙しく、苦しく、だけど最高に充実した約3年半だった。肉体的にはかなりきつかったが、精神的には通訳の勉強をしているということが嬉しくて仕方がなかった。

その頃私が実践していたお勧めの勉強法を一つご紹介しよう。まず自分と同レベルの友達を作り(通訳学校に通っていれば、これは簡単である)、2人で一日の目標勉強時間を決める。次にデジタル時計を買う。(私は道具から入る質(たち)である)時間の付け方だが、座って勉強したなら、それが電車の中の5分でも喫茶店での10分でも付ける。その代わりに、トイレに立ったりしたらその時間はたとえ1分でも引く。当然、「今日は4時間37分やった」となってくる。例えば1日3時間と決めた場合、友達と1日遊んでしまうと翌日のノルマは6時間となる。1週間で21時間、土日もきちんと数える。毎日の時間をきっちりノートに付けて月末には帳尻を合わせるようにするのだが、たとえ3時間でもこれが毎日となると結構きつい。だがやり遂げた時の達成感はこたえられないものがある。私は、やはり勉強は「質より量」だと思う。そして、勉強はやればやるほど、自然に効果的に出来るようになるものである。これは1人よりは2人かそれ以上で励ましあってやるほうが、圧倒的に効果的である。ちなみに当時の私のパートナーもその後プロになり、今は同じくISSの講師になっている。この方法の効果を証明するものと言えないだろうか。

今は授業の準備のため英語を見ていると、もうそれだけで嬉しい。何年もの間、考えるより先に行動して突っ走ってこられたのはやっぱり、「英語がすっごーく好きだから」ということに尽きる。私は実は編物も大好きで、メリヤスの編み目を見ていると編みたくてゾクゾクしてくる。それが高じてついに講師の資格も取ってしまった。「やりたかったのに出来なかった」というのは、本当のところは「すっごーくやりたいというわけではなかった」のではないだろうか。自分の人生を振り返ってみると、「出来なかったこと」には、やはりそれ程の情熱を持っていなかったような気がする。だから何かを実現したいとトコトン思うなら、たとえ人より時間がかかったとしてもいつか必ず出来ると私は信じている。思い続ければ、それはもう実現する力になる。"精神一到何事がならざらん." 私の座右の銘である。

 

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丸榊原奈津子先生が担当される集中コースのご案内丸 

四葉のクローバー【12月開講】集中コース
 通訳力に効く!構文力強化
  [東京校] 12/7・14・21・1/11・18・25(木) 19:00〜21:00 (全6回)

 

 集中コースは入学金・レベルチェックテストは不要です。
 受講特典あり!クラスの詳細、お申込みはこちらから:
 https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_concentration.html#feature7

 

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| 講師インタビュー | 16:41 |

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『柴原先生のワンランクアップの英語表現』
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