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授業体験レポート:2019春【英語編】第7回 「Customerも、Passengerも、Guestも、Clientも、みんな『客』」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は、英語翻訳者養成コース ビジネス英訳科・基礎科クラスのMIさんのレポートをお届けします。

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第13回

今回の課題は、古代文明をテーマにした展覧会での主催者メッセージでした。明瞭簡潔なビジネス文書とは違いますが、先生からは、「意欲的に文学的な表現を試みるのではなく、説明調でも意味が通じる英語」にするよう事前にアドバイスがありました。

 

このようなタイプの文章に用いられる比喩表現について、先生からは注意がありました。比喩表現には、as clear as crystalのような直喩(simile)、time is thiefのような隠喩(metaphor)、Tokyo(日本政府)のような換喩(metonymy)の3種類がありますが、日本語と英語では、“たとえるもの”が違う場合が多いため、安易に使うと致命傷になるということでした。ところで、高校時代に覚えたas cool as cucumber(冷静な)というフレーズは、やっぱり日常では使われないようです。

 

動詞では、自動詞と他動詞の両方ある場合、どちらを使うかによって意味が変わってくることもわかりました。例えば、temperature increasedは「気温が(なにもしないでも)上がる」に比べて、これを他動詞の受動態にすると、temperature was increasedとなり、「(何者かによって)気温が上げられた」というニュアンスになるそうです。

 

「繰り返し攻撃し・・・」という日本語に、attack repeatedlyを使うのは間違いではないが、would attackだけで、「繰り返し」ニュアンスが表現できると聞いて、ちょっとびっくりでした。

 

第14回

今回の課題は、マーケットレポートです。先生からは、タイムラインに沿って、特に数字は正確に、と事前のアドバイスがありました。

 

この課題では、適切な言葉の選択について注意がありました。たとえば、「(数が)上がる」は、もちろんincreaseですが、それだけではなく、exceed, surpass, reach, hitなど、同じような意味を表す別の単語を幾つかセットで覚えておくと良いようです。また、日本語では一つの言葉であって、英語では、それが使われる場面によって単語が変わる場合があると教えていただきました。例えば、「客」という日本語。小売りではcustomer、電車ではpassenger、ホテルではguest、職場ではclientなど。同様に、「従業員」も、worker(工員)なのか、staff member(事務職)なのか。よく考えて訳さないと、間違いそうです。

 

マーケットレポートによくある表現の、「プリンターの国内市場は、約100万台」という文章は、「プリンターの出荷台数が、約100万台」というように読み替えてから訳すことが大事で、printer is about 1 millionでは意味が分からないということでした。さらに、百万単位などの切りの良い数字には、aboutは不要ということでした。

 

最後に、「一つ一つのセンテンスは良いが、文章として流れていない」と、先生からダメ出しをいただきました。まだ、まだ先は長いです。

 

さて、いよいよ次回は今期の最終回いつもはインターネットで動画を見ている私も、初めて、授業デビューします。ご期待ください。

 

 

| 授業体験レポート | 09:11 |
授業体験レポート:2019春【中国語編】第8回 「一に予習、二に予習、三四も予習で五に予習」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この春16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は中国語通訳者養成コース基礎科2クラスのIさんのレポートをお届けします。

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・第14回 見たことのない事を通訳する難しさ

今回はクリーンセンター、いわゆるゴミ収集施設の工場見学の日中逐次通訳訓練でした。

 

私は、実は工場勤務でしかも日ごろから工場内で通訳を行っているため「今回は簡単かも!」と少し甘く考えていましたが、工場でも業種が変われば必要な単語も全く変わる訳で、今までになく反省点の多いパフォーマンスとなってしまいました…。

 

工場で使用する単語というのは、そこでは頻出単語であっても日常会話ではほとんど出会うことのない単語で、一般的な内容でないが故に事前準備として関連資料を探すのも一苦労でした。帰宅して自分の予習で調べた内容や単語と実際のパフォーマンスを見比べてみると、やはり予習が甘かったのだと思います。先生は、予習で調べた単語は覚えられるまで繰り返し声に出して読んで覚えないといけません、とおっしゃっていましたが、私が調べた単語はまだ自分のものになっていなかった(つまり覚えられていなかった)のだと反省しています。

 

最近は自分の能力も少し上がってきたかな?と思ってゆるくなっていたところなので、今回の自分自身のパフォーマンスの悪さに、少しのショックと悔しさが残り、目の前の壁は乗り越えたくなってしまう性格の私にとってはむしろ俄然やる気が出てきました!次回は江戸東京博物館での実地訓練です。テーマは私の大好きな江戸時代です(歴女なので笑)。

 

今回の悔しい思いをバネに、後悔のないよう予習に励みたいと思います。

 

・第15回 江戸東京博物館での実地訓練

今回は教室を飛び出して、両国にある江戸東京博物館において初めての課外授業でした!

 

訓練内容は先生が日本人ガイドとして展示物を日本語で説明し、クラスメートが順番で聞き手(中国人観光客役のクラスメート達)に中国語の通訳を行うというかたちでした。

 

今回の私の事前準備を紹介しますと
 まずは博物館ホームページの中国語バージョンをチェック
 博物館へ実際に足を運び展示物を確認
・写真撮影OKの箇所ではとにかく写真を撮る
・日本語及び中国語訳のパネルの全てに目を通し、言い回しや固有名詞の対訳を採集する
・無料の音声案内(中国語)を借りて、上と同じく中国語を採集する
・現地のボランティアガイドと中国語観光客の団体にまざって館内を回る
・付属の図書館の視聴覚室で関連映像を見る
 オリジナル単語帳を作成しクイックレスポンスの練習をしながら暗記する
 キーワードになりそうな言葉や事象は中国語で説明する練習を行う
 江戸時代特集番組の録画を見直す

 

大まかには1週間で上述の予習を何度も行いました。

 

好きこそものの上手なれ、です。江戸時代大好き!歴史大好き!な私にとっては今回の予習はほぼ趣味のようなもので全く辛くなかったです。(もしも風力発電がテーマだったら私は今ごろどうなっていたでしょう…)

 

これまでの経験から、予習を「これでもかっ!」と思うくらいこなしておかないと本番で満足いくパフォーマンスができないことを学んでいたので(第14回参照)、今回の予習においては微塵の後悔もない状態に仕上げて本番を迎えました

 

現場ではほかのクラスメートの機転の利いた訳出に感嘆したり、一般の観光客の乱入(?)に焦ったり、気づけばクラスメート以外の一般客が私たちの一団に交じっていたり…教室では想定内の事しか起きないので訳出のみに集中すればよいですが、外に出ると想定外の連続で常にガイド役の先生の日本語に耳を傾けつつ周りも見なければならないのでとても刺激的な時間が過ごせました

 

後半はみんな疲れてしまい数字と固有名詞以外はノートテイキングしない状態でしたが、後々先生からは「ノートテイキングをせずに訳出をしているということは(無意識でも)頭の中で想像し訳出ができているからであって、その境地に至っていた今日の感覚を忘れないようにしてください」とのお言葉をいただきました。

 

準備含め多くの時間と体力を使いましたが、本当に貴重な経験となりました!

 

この江戸東京博物館での実地訓練は、基礎科2クラスの毎回の風物詩的授業になっているそうなので、ネタバレを避ける為あえて細かな内容についてはここで触れません。このレポートを読んでくださっている方で基礎科2を受講する予定の方がいらっしゃれば、是非実際に実地訓練を体験してもらえればと思います。

 

 

| 授業体験レポート | 09:21 |
授業体験レポート:2019春【英語編】第6回 「荒れた文章にも、ブラッシュアップされた文章にも要注意」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は、英語翻訳者養成コース ビジネス英訳科・基礎科クラスのMIさんのレポートをお届けします。

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第11回

今回の課題は、とある外資系企業で作られた、社内制度改善の資料を英訳するというものでした。特に広く世間一般に発表するような文章ではないので、推敲を重ねた日本語ではなく、何気なく読めば読めてしまうが、よく考えるとわからない(荒れた)部分もありました。先生からは、荒れた原文を翻訳する際には、翻訳も荒れないよう(文法が崩れないよう)気を付けるよう、アドバイスがありました。

 

社内制度の文章なので、「スタッフ」という言葉が何回も出てきます。英語のstaffは集合名詞なので、複数人いたとしてもstaffsとはならず、staff membersとするのが正しいようです。ただ、アメリカ英語では、staffersという言葉も使われているらしいです。いずれにしても、日本で言うような「スタッフ」としては使えないですね。カタカナ日本語の罠ですね。

 

今回も、受験で必死に覚えたけど、実際には使われないフレーズを知ってしまいました。「〜するために(目的)」のIn order to〜です。これは、何も考えずとも口から反射的に出てきますが、そうですか、使われませんか。ショックです。その代わりに、たとえば、for a better 〜のようにすると英語らしくなるそうです。

 

もう一つ、先生からお話しがあったのは、定冠詞theについてのテクニックです。improve(向上する)、increase(増加する)、change(変更する)、strengthen(強化する)などの動詞の目的語というものは、すでにある状態から向上したり、増加したり、変更したり、強化したりするので、その目的語には必ず定冠詞theが付くというものです。無の状態からであれば、不定冠詞aということだそうです。なるほど腹落ちでした。

 

第12回

今回の課題は前回の荒れた(!)社内文書とは打って変わって、推敲を重ねて極限まで磨き上げられた新聞の社説です。しかも、テーマは、今ちょうど話題になっている児童虐待。先生からは、社説のように文章のプロが書いた、高度にブラッシュアップされた日本語は、文字に書かれていない行間を含めて深く読み込むことが重要とアドバイスがありました。たとえば、「虐待防止強化」は、「虐待を防止するための措置を強化する」のように言葉を補って訳さないと「防止を強化する」では意味の通じない英語になってしまいます

 

書き言葉の英語では、否定文を使わずに、できるだけ肯定文で書くのが良いようです。たとえば、did not〜とするところを、failed to〜のように。また、「〜しないわけではない」のような二重否定は、わかりやすさが求められるビジネス文書には絶対に使ってはいけないということでした。まあ、私は使えませんが・・・。

 

一つの日本語の単語を和英辞典で調べると、さまざまな英語の単語に訳される場合があります。たとえば、「課題」。これを、problemなどと訳してしまうと、非常に印象が悪いので、あえて、issueというように言い換える。さらに、obstacleは自分の力が及ばないところで障害になるもの。challengeは自ら設定するもの、など。それぞれの単語の意味を考えて選ばなければなりません。

 

「〜と報道されている」という日本語には、反射的に、It is reported that〜のような英文が真っ先に浮かんできますが、これもアウト。reportedlyという副詞を一語いれるだけで、その意味になります。同様に、「〜のようだ」は、It seems that〜ではなく、apparentlyの一語で用が足りるそうです。

確かに、文章構造が複雑にならず、その分、間違いも少なくなるようです。

 

4月に始まったこのクラスも、あと3回。あっという間です。

 

| 授業体験レポート | 09:05 |
授業体験レポート:2019春【中国語編】第7回 「聞き手を意識すること」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この春16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は中国語通訳者養成コース基礎科2クラスのIさんのレポートをお届けします。

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・第12回 苦手な理系的テーマの逐次通訳

今回は「マグナス効果を活用した新型風力発電について」をテーマに中日の逐次通訳訓練を行いました。

 

「マグナス…?」
学生のころ理科が大の苦手だった私、風力発電について事前準備を行っていたのですが、まさか社会人になってからこんなに理科的な分野と向き合うとは思ってもみませんでした…。母語の日本語で調べてもマグナス効果の原理について理解できず、事前準備に一苦労しました。

 

語学に興味のある人は比較的、理科や数学が苦手なのではないでしょうか。しかし通訳が介入する現場は実のところ技術系が多いとのこと。先生が様々なジャンルの仕事を経験されてきたというお話を聞き、自分で苦手なジャンルを作ってしまうと仕事の幅もきっと狭くなってしまうんだろうなと感じています(学生時代に戻れるのなら、「理科と数学やらないと通訳で苦労するよ!」と若かりし頃の自分に言ってやりたいぐらいです…)。


先生の体験談の中には普通に生活していると出会えないようなお話もあり、「普通の人が普通に生活していたらできない体験をできるということが、通訳者の醍醐味の一つ」と先生はおっしゃっていました。

 

今回はこれまでより専門的な通訳のため、訳出する日本語も砕けた表現ではなくきちんとした表現を使用することを学びました。技術系の会議通訳になるとその道の専門家ばかりという状況もあり、そのような場合は(英語の略称など)あえて訳さないほうが聞き手に伝わることもあるそうです。これからは聞き手が誰なのか、年齢層はどれくらいなのか等、きちんと聞き手のことを意識しTPOにあった言葉を使わなければなりませんとご指導いただきました。

 

第13回 言葉の先を読む力

今回も前回に引き続き風力発電の逐次通訳を行い、残りの時間で短めのニュースを逐次通訳しました。

 

授業の初めに、私たちはまだまだ音を追いかけて訳出している状態であり、次の言葉を予想して訳出することができていないとの指摘をいただきました。言葉が予想できている状態というのは、例えば友人とおしゃべりをしている時に相手が言葉に詰まって「え〜と」となった時「○○でしょ?」と助け船をだせるような状態だそうです。

 

確かに自分のパフォーマンスを振り返ってみると、中国語から日本語に訳す際は音を最後まで聞かなければ全体の意味や話者が意図することを理解できず、訳出に時間と無駄な工数がかかっているなと思いました


先生からは、母語でない言語でも次の言葉が予想できるようになる必要があり、そのためにはたくさん本を読むことが効果的だと教えていただきました。たくさん音を聞くことも大切ですが、目視で多くの中国語(日本語)に触れることによって言葉の引き出しが増え、次に来る言葉が予想できるようになるとのことです。


難解な本よりも、自分が日本語(中国語)で読んだことのある好きな作家や面白いと思う本を読んだほうがよいとのことなので、私も早速一冊購入し勉強の合間に読んでみようと思います。

 

 

| 授業体験レポート | 09:04 |
授業体験レポート:2019春【英語編】第5回 「能動態で訳す」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この秋で16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は、英語翻訳者養成コース ビジネス英訳科・基礎科クラスのMIさんのレポートをお届けします。

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第8回

今回の課題はパワーポイントの文章で、その内容は、世界的なスポーツ大会の誘致文書からでした。

 

先生からは、翻訳する前には、その文章が何を目的としたものであるかを考えることが重要とアドバイスがありました。大会誘致文書は、「大会では〜する」のように意思や計画を全面にしているので、willを用いることとアドバイスがありました。

 

日本語をそのまま英語にすると冗長になる場合があるようです。たとえば、「下記の」「上述の」などは英語では不要。また、「〜の実現」という日本語の場合、realization of 〜などとせず、そのものずばりを目的語として用いる。「〜の意見を聞く」は、意見を省いて「〜を聞く」にできる。さらに、「新たに建設される施設は…」という場合は、「新たな施設は…」と読みかえることで、意味のない動詞を減らすことができ、文章がすっきり分かりやすくなるそうです。

 

日本語が受動態であっても、英語では、できるだけ能動態で訳すのが良いようです。たとえば、「〜(競技名)は、〜(場所)で開催される」という日本語を英訳する場合、「(競技名) will be held in 〜(場所)」などとやってしまいがちですが、これを、「(場所)will accommodate (競技名)」のように能動態にすると、英文らしいすっきりした文章になるそうです。また、能動態にすることで、受動態に起こりがちが文法ミスを減らすこともできます。

 

単語の使い方で、「海からの風を会場に導く…」という文章の中で、風をwindと訳してしまいました。全く間違いではないようですが、ここでは、「さわやかな風」というニュアンスで、breezeを使うべきと指摘されました。私が子供の頃に、♪Wind is blowing from the Aegean〜という大ヒット曲がありましたが、きっと、あれも本当はbreezeだったのですね。

 

第9回

今回の課題は、中国のITプラットファーマーに関する講演パワーポイントです。事前に先生からは、パワーポイントの文章は主語が省略されているため、登場人物(誰が)を意識して翻訳すること。また、原文に記号(→、!)や数学記号(<、>、≒)が使われている場合、多くの場合は不要で、むしろ無い方が良いとアドバイスがありました。

 

日本語に「〜に比較すると、〜だ」というフレーズがあると、ついcompared to〜としてしまいますが、単純に比較級を使用する方が英語らしい文章になるということでした。compared to〜も受験英語で覚えて頭にこびりついているフレーズの1つですが、実際には使えないことが分かりショックです。

 

文章の中で、どの動詞を使うか迷った場合には、その動詞をそのまま和英辞書で調べるのではなく、その動詞の目的語や補語となる単語に注目し、その単語とのコロケーションから動詞を選択すると、間違いが少なくなるというワザも教えていただきました。

ほかにも、日本語の「〜する予定だ」は、planning to ではなく、willだけでよい。「〜している」は進行形ではない。件数の「件」はcaseではない。「金額が〜になった」などの場合、The amount was…ではなく、The amount totaled(reached、amounted to)…とすると、英語らしくなる。比較はoutperform、outpaceなどの比較を表す動詞を使用する。どれも現実的なアドバイスでした。

 

来年開催される世界的なスポーツ大会の頃までには、私の実力も少しは上達していると良いのですが。

 

 

| 授業体験レポート | 09:17 |
授業体験レポート:2019春【中国語編】第6回 「中間試験その2」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この春16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は中国語通訳者養成コース基礎科2クラスのIさんのレポートをお届けします。

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・第11回 日中中間試験

今回は日中クラスの中間試験でした。
テストの構成は日本語から中国語への逐次通訳が復習7割、初見3割ほどと、単語やことわざの筆記試験でした。

 

私は日中通訳に苦手意識があるので、今回の試験対策は入念に行いました。

初見の内容は「脂肪味」というテーマだけ事前に告知を受けていたので、まずは日本語で脂肪味についてのニュースやここ数年の研究について調べ情報収集を行いました。日本語でしっかり理解ができたところで、今度は中国語で脂肪味についてのニュースや論文を収集し、日本語で調べた資料と突き合わせながら日中間での語彙の対訳や表現方法について重要だと思う箇所をチェックしました。

 

事前に下調べをしていたので、試験でもあまり緊張せず落ち着いて訳出することができました。(出来は満足いくものではないですが…)


中間テスト後は貿易商談の逐次通訳訓練を行いました。
授業中、ふと「日本語から中国語へ訳出するの、楽しいな」と感じました。私は中国語独特の表現や言い回しの引き出しがすごく少なくて、言いたいことが言いたいように言えずストレスを感じることが多かったのですが、今日そのストレスを感じていないことに気がつきました


これまでの授業で、ひたすら中国語オンリーの訓練を繰り返したくさんの言い回しや表現に触れて、考えて、声に出してきた成果なのかなと感じています。前半の授業は中国語ばっかりで頭がいっぱいいっぱいの状態で本当に苦しかったですが、少し自分の成長を感じることができてとても嬉しく、後半戦も頑張っていこうという気持ちになりました

 

・第12回 商談通訳ロールプレイング
今回の授業は貿易商談のロールプレイングを行いました。
日本側、日本側通訳(日→中)、中国側、中国側通訳(中→日)の4役をそれぞれ演じ、より実践的な逐次訓練でした。


日本側と中国側の演者が原稿通りに話す訳ではないので、記憶に頼るのではなくきちんと隣の話者の話を聞き、ノートテイキングをしながら訳出するのが難しかったです。


また、緊張からか原稿で書かれた数字を言い間違えてしまう(5%値引きを50%値引きと言い間違えてしまう)アクシデントもありました。先生からは、これは実際によくある話で、話者が緊張していると通常では起こりえない言い間違えに出会う場面もあるとのお話でした。


授業では言い間違えのアクシデントが発生してからはアドリブ満載の商談になって、他のクラスメイトもそれぞれ自由に言葉を言い換えながら通訳し、笑いあり涙なし の楽しい授業となりました!

 

 

| 授業体験レポート | 09:09 |
授業体験レポート:2019春【英語編】第4回 「リストに重複の単語があれば、くくる」

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第7回目
今回の課題は、メーカーが顧客に対して作成する「製品保証書」です。先生からは、「英文契約書に準じたスタイルで訳してください」とさらっと言われましたが、そもそも英文契約書についてもあまり良く分かっておらず、非常に厳しい課題になりました。これって基礎科ですよね・・・。

 

初めての英文契約書に直面し困惑する受講生に対して、先生は参考図書として『英文契約書の基礎知識』(ジャパンタイムズ)という書籍を紹介して下さいました。少し前に発行された書籍のようなので、書店にはなく、かろうじてアマゾンにあったので注文しました。これを読んで勉強します。

 

英文契約書には、“お決まりのパターン”や“お約束事”が多くあり、これらを覚えることで、契約書文章の7〜8割はカバーでき、本当に翻訳しなければならないのは残りの2〜3割であり、ここが勝負どころということのようです。

 

最初に、契約書特有の単語について説明がありました。shall(〜するものとする)やmay(〜できる)、hereinafter(以下)、hereunder(本契約書に基づき)、hereof(これに関連して)、witnesseth(〜を証する)などです。また、通常の日英翻訳では省略されることが多い「等(など)」は必ず意味を残すこと、「以下」「以上」についても、数字を含むのか含まないのかを厳密に訳すなど、約束事についても説明いただきました。

 

さらに、normal wear and tear(通常摩耗)、act of God(天変地異)、including, but not limited to(〜を含むが、これに限らない)などの表現は、いろいろ使えそうです。

 

日本語で、「〜の場合、・・・・は×××する」のような構文は、「〜の場合」の「〜」を目的語とみなし、「・・・は、〜を×××する」のように英訳すると、読みやすい文章にすることができると、テクニックを教えてもらいました。

 

第8回目
英文契約書にさんざん悩まされた次の課題は、まさかの「秘密情報保持誓約書」でした。先生からは、「同様の表現をネットで検索し、使用しても良い」と言われていましたが・・・。撃沈です。

 

今回の授業では、“リスト(箇条書き)で、同じ単語が毎回使われるときは、くくる”、というテクニックを教えていただきました。例えば・・・

 

「〜以下を使用しないことを約束します。
1.・・・の情報、
2.×××の情報、
3.〇〇〇の情報。」

 

というような箇条書きで毎回重複する「情報」という言葉を、「以下のような情報を使用しないことを約束します。」のように、最初にくくってしまうと、わかりやすく、同じ単語が何回も出ない英文らしくなるということでした。これって、数学でいうと、2a+2b+2c=2(a+b+c)ですよね。

 

実は、これと全く逆のことを、数年前に短期コース『和訳/英訳に役立つ英文読解ゼミ 』クラスで学んだことがあったのです。 “分配法則”というネーミングもそうですが、「英語ってなんて数学的なのだろう」と思ったことを思い出しました。

 

※分配法則とは、
simple and fast waysは、simple way and fast wayの意味。つまり、(simple+fast) ways。

 

4月に始まったクラスも今回が8回目。気が付けば折り返しです。先生からは「中間フィードバック」なる成績表が送られてきて、前半部分全体の講評をいただきました。厳しいながらも暖かい励ましをいただき、これを信じて(?)さらに精進しようと決意を新たにしました。

 

| 授業体験レポート | 09:19 |
授業体験レポート:2019春【中国語編】第5回 「中間試験その1」

ISSスクールブログで人気の授業体験レポートは、この春16シーズン目を迎えています。2019年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきます。今学期の終わりまで、どうぞお付き合いください!今回は中国語通訳者養成コース基礎科2クラスのIさんのレポートをお届けします。

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・第9回 逐次通訳訓練

今回は事前準備ありの中日逐次通訳訓練を行いました。
事前準備は先生より、引きこもりに関する活動についてのニュース記事がメールにて与えられ、各々記事を頼りに予習を行うというものでした。

 

私の実践した事前準備は
 ニュース記事を読む
 引きこもりについてその呼称や背景について中国のウェブサイトで調べ分からない単語をキャッチアップする

ことに注力しました。

 

△涼羚颪離ΕД屮汽ぅ箸把瓦戮襦△箸いΔ里牢霑達吋ラスで先生に教えていただいた重要なポイントで、日本のウェブサイトの中国語は適切に翻訳されていないこともあり訳出が不自然になるリスクがあるため極力中国のウェブサイトで直接中国語を使って調べたほうがよいとのことでした。

 

また、今回の授業においても先生から事前準備のポイントとして、ポイントとなる単語(今回であれば「引きこもり」)は必ず3通りくらいは対訳を調べておくようにと教えていただきました。対になる単語の訳は一つではなく複数あることが多く、一つの対訳しか調べていないと話者が違う単語を使ったとき全く対応できなくなってしまうからだそうです。(ちなみに引きこもりは中国語で隐蔽族,茧(繭)居族,蛰居族…等で表せます。)

 

逐次訓練はノートテイキングをしながら一人一区切りずつ訳していきました。
私はノートテイキングにおいてひたすら横に書いてしまうという悪い癖がありました。本来は意味の塊ごとに段落分けをして訳しやすくするのですが、普段ノートを取るときの癖でひたすら横に書いてしまい、いざ訳出!とノートを見ると「意味の切れ目はどこだっけ?」となっていました。なので前回の授業終了後からこの一週間は配布された教材を聞きながらひたすらノートテイキングの練習に取り組みました。その成果なのか、今回の授業ではノートを見て意味の切れ目で詰まることがなくなりました

 

・第10回 中日中間試験

今回は中日通訳の中間試験を行いました。内容は、時事単語の説明と第9回で使用した引きこもりに関する音源を聞きながらの逐次通訳です。


逐次通訳の方は復習が主体となるため、一週間ひたすら音源を聞きながら、ノートテイキングをし、音声を吹き込みながらトレーニングを行いました。

 

ノートテイキングのやりこみの成果も少しあり、逐次通訳はこれまでで1番満足のできるパフォーマンスができたのではないかと感じています!

 

もう一つの時事単語の問題はほとんど分からず解答を書くことができませんでした…。

 

台湾、香港、中国のそれぞれのニュースから出題されていましたが、私はこれまでNHKの中国語ニュースのみを見ていたため出題された単語が分からなかったのかなと、感じました。NHKニュースは日本の媒体なので日本が絡むニュースか世界規模での重大ニュースを主に取り扱っています。しかし、日本が絡むニュースのみに偏った情報収集をしてしまい、台湾や香港、中国に特化したニュース(選挙やその国の社会問題等)がおざなりになっていました…反省。

 

次回は日中の中間テストです!私は日本語から中国語への訳出に苦手意識があるので、しっかり予習してテストに挑みたいと思います!

 

 

| 授業体験レポート | 09:16 |
授業体験レポート:2019春【英語編】第3回 「数えられない名詞は、数えられるようにする」

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第5回目
今回の課題は、前回に続いて企業のプレスリリースです。プレスリリースは、企業が報道機関に情報提供して、記事として書いてもらうことを目的としているため、文体はジャーナリスティックで、中立で事実をフォーカスし、Weやour、または主観が入る副詞はできるだけ使用しない、というのが基本ルールだそうです。

 

日本語から英語に翻訳する際に、漢字の熟語に出くわすと、ついつい、その熟語そのものを和英辞典で調べて、そこに書かれた英単語を、何も考えずに使ってしまうのは、よくある失敗です。たとえば、「小型化」という文字を見ると、辞書で見つけたdownsizeとかいう英単語を引っ張ってきてしまいがちですが、よく考えると、「小型化」はsmallerとする方が、より平易で分かりやすい英文になります。日本語そのものではなくて、その日本語を読み砕いてから辞書を使うということですね。頭では理解できますが、なかなか難しいですね。

 

「5種類の〜」という日本語に対して、five types of〜という英語を書いてしまいがちですが、types of〜 は間違いではないけど使わない、と指摘されました。Not only, but also(〜だけでなく、〜も)、regarding (〜について)など、普通の英語に使われないらしいフレーズに限って、自分の体に染みついているのが、とても残念です。

 

最後に、日本語と英語では、地名と時間の順番が逆になることも指摘されました。「9月にタイで〜」は、「in Thailand in September」となります。

 

第6回目
今回の課題は、前々回、前回に続いて企業のプレスリリースです。見出しの英文は現在形、冠詞・be動詞は省略することは、前のクラスで習いました。

 

原文の日本語を、その流れに沿って英語に翻訳するのが第一ですが、原文が荒れている場合や、英文が複雑になってしまう場合には、1.時系列に整理して翻訳する、または、2.大きい情報から小さい情報の順で翻訳する、というテクニックも覚えました。

また、「〜関連」の日本語には、条件反射で「〜related」とやってしまいがちですが、本当にrelatedが必要かどうか、無くても意味が通じる場合は省くと英語らしくなるようです。これも、自分の体に染みついたクセですね。

 

「昨今」の意味でrecentlyを使う場合、その文章は過去形か現在完了形にしかならず、現在形を使う場合には、These daysやNowadaysなどを使うことは、これまで両方ごっちゃにしていたことを反省します。

 

英文作成のテクニックとして、できるだけ「数えられる名詞」を使う方が、読みやすく、複数形の間違いが少なくなるため、集合名詞を「数えられる名詞」に転換する方法も教えていただきました。たとえば、softwareは集合名詞ですが、software packagesに、hardwareはhardware unitsにすると、「数えられる名詞」にすることができます。びっくりです。

 

今回も新しい情報満載の授業でした。

 

 

| 授業体験レポート | 09:20 |
授業体験レポート:2019春【中国語編】第4回 「幅広く中国語を学ぶ」

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・第7回及び第8回 日中

 

日中のクラスでは、これまで授業の冒頭にA4サイズ1枚程度の時事単語やことわざなど多岐にわたるジャンルの(点数のつかない)テストのようなものを行っています。第8回の授業の最初には、これまで行ってきた時事単語やことわざの小テストのまとめとしてクイックレスポンス形式のテストを行いました。


時事単語は毎日CCTVやNHKの中国語版を見ていると概ね問題ないと思います。逆にことわざは「これ日本のことわざではいいあらわせないなあ」とか「この考え方、捉え方は理解が難しいなあ」と思うことが多く難しいと感じました。先生もことわざはばっちり当てはまる対訳がないとおっしゃっていました。ことわざはその国の文化や風習、考え方が色濃く反映された独自のものだからだそうです。しかし、先生からは時事単語にのみ触れるのではなく、常に多方面にアンテナを張って幅広く中国語を学んだほうが良いですよとアドバイスをいただきました。

 

第7回の授業では日本語から中国語へのノートテイキングをしながらの「歓迎会でのあいさつ」の通訳を行い、第8回の授業では前回の訓練を踏まえてクラスメートの前で演台に立って通訳のロールプレイを行いました。


式辞挨拶の通訳は基礎1クラスで少し経験していたので内容自体がものすごく難しいとは感じませんでしたが、いざ演台に立ってクラスメートを前に通訳をしてみると緊張するわするわ。隣でペアの受講生が日本語で話している言葉が耳に入ってこずノートテイキングする手も動かず、少しパニックになってしまいました...

 

元々緊張しやすいわけではなくむしろ人前で話すことにも抵抗はなかったので自分でも驚きました。「母語ではない」言葉を使うということが自分自身にどれだけ負荷のかかることなのか、そしてその「母語ではない」言葉を商品(武器)として私は戦っていかなければならないのだと気づくと同時に、現時点での自分の本気度の低さともっと努力や改善すべきことがあることに気づかされた気がします

 

次回は中日の授業です。事前にテーマを与えられての逐次通訳訓練なので、授業で前回よりより良いパフォーマンスができるよう、そしてこのレポートで良い報告ができるよう(振り返ってみると反省文のようなレポートばかり書いているので…汗)予習を丁寧に行いたいと思います!

 

 

| 授業体験レポート | 09:05 |

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