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<関連記事>
英語通訳者養成コースの個別評価表(フィードバック)付きレベルチェックテスト
英語翻訳者養成コースのレベルチェックテストについて
中国語コースのレベルチェックテスト

 

 

| ISSインスティテュートからのご案内 | 09:05 |
中国語通訳コース特別セミナーレポート「フリーランス通訳者への道」

 

9月10日、多くの方にご参加いただき「フリーランス通訳者への道」というテーマでセミナーを開催しました。
講師は現役通訳者で、中国語通訳者養成コース通訳科1担当でもある徳久圭先生です。


このセミナーでは、フリーランス通訳者が実際に働いている環境から、エージェントへの登録、準備方法など、普段はうかがい知れないことを簡潔に先生に語っていただきました。
その中の一部をご紹介いたします。

 

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丸中国語通訳業界の特徴


「中国語ネイティブの方の割合が非常に高く、自分の感覚では50%以上と思います。
このような世界で働こうとするならば、何が自分の一番の強みなのかを考える必要があります。例えば日本語母語の方であれば、中国語から日本語への訳出が美しく、聞きやすいことが一番の売り、これだけは絶対に負けない、というアドバンテージが必要です。
現場で会う通訳者の9割5分くらいが女性で圧倒的に多いです。女性が非常に多いのは、中国語通訳業界の特徴と言っていいのかもしれません。」

 

中国語の通訳業界は他の言語と違い、優秀な中国語ネイティブの方が非常に多く、日本語ネイティブの通訳者は自分の強みを意識すべきこと、というお話が印象に残りました。
続けて業界の仕組みについての説明に入ります。

 

通訳業界はクライアント、エージェント、通訳者の三者で成り立っていると言われます。
クライアントが通訳者を使うのですが、その間にエージェントというものが存在します。
通訳者はエージェントに登録し、エージェントから仕事をいただく。もしみなさんがフリーランス通訳者として稼働しようと思うのなら、その第一歩はエージェントに登録することです。」

 

次にエージェントの果たしている以下の役割についてのお話がありました。


・クライアントからの仕事の獲得
・通訳者への仕事のオファー
・複数の通訳者が稼働する場合の通訳者間のスケジュール調整
・クライアントから通訳者への資料手配
・通訳者への交通費支払、保険の手配

 

続けてここ数年の傾向として、クライアントが複数のエージェントに相見積もりを出し、通訳者へのオファー時点では仮案件という形になり、受注できた時点で本発注(仕事の確定)、受注できなかった場合は案件が流れてしまう(リリース)ということがよくある、というお話がありました。フリーランス通訳者を目指すみなさんにとって、現実の厳しい一面を垣間見ることになったと思います。引き続き、通訳者への誤解、仕事の準備がどれだけ重要なのかについてのお話です。

 

丸通訳者は楽な仕事か?

 

「日本語と中国語が話せれば通訳ができる、という誤解があるのですが、そうではありません。そんなに簡単であれば苦労はしません。
仕事の1週間から10日前はずっと事前準備に費やすのですが、それも含めて通訳料を時給換算すると決して高くはありません。通訳者は現場で通訳することだけが仕事ではなく、ほとんど予習が仕事と言ってもいいんですね。9割以上と言ってもよいと思います。そこにクライアント、エージェントは価値を認めて高い日当を払ってくれるわけです。」

 

通訳者は何時間か話して高い報酬をもらっている、という誤解があります。日本語と中国語が話せる人と、通訳ができる人というのは別なものであり、仕事を全うするために大変な努力をしていることがよく分かりました。
最後は通訳者を目指す方の心構えについてです。

 

丸通訳者になるために

 

<広く浅い雑学知識が必要>


「実際に現場で仕事をしてみると分かるのですが、色々な話の中で背景知識がなければ訳せない、ということが沢山あるわけです。
皆さんの場合は、日本・中国・台湾・香港・アジアの華人地域についての知識、特に近現代史、現在の流行、トレンド、とにかく色々なことについて広く浅く、雑学知識があった方がよいです。本当にいつ何時どのような話が出るか分かりませんから。少なくとも日本、中国、台湾の近現代史に関しては人一倍『おたく』的なレベルで知っていた方がよいと思います。
広く浅く知識を得るにはアンテナを張って、例えば朝新聞を開いて中国、台湾といった文字があれば、興味がなくてもとりあえず読む、そういうことが必要かと思います。」

 

<プロへの意識>


「どのようにすればプロになれるのか、方法は人それぞれと思いますが、私がアイ・エス・エスに通学している時に先生から言われたのは、通訳付きの講演会に行きなさいということです。ネットで検索すると、同時通訳付き、逐次通訳付きの講演会が時々見つかります。
通訳者のパフォーマンスを聞いて、感動したり、自分ならどう訳すか考えてみるとか、アイ・エス・エスのような通訳学校に通うのもひとつの方法と思います。
また、泥臭い地道な訓練を積み重ね一歩一歩進んで行くわけです。一歩前に進むと次の視界が広がりますし、更に一歩進むと今まで見えなかったものが見えてくると思います。」

 

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参加されたみなさまからは次のような声が寄せられました。

 

・フリーランスで働くことの楽しさや大変さを知ることができました。

・通訳の仕事のいい面でけでなく、問題点も紹介されていてよかったです。

・楽しいお話だけではなく、心得として知っておくべきことや、具体的なアドバイスをまんべんなく盛り込んでくださり、ためになりました。

 

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お忙しいところセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
今後ともみなさまのお役に立つ企画をして参ります!

 

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| イベントアルバム | 09:00 |
授業体験レポート ふりかえり:2016年 [春期] レギュラーコース

2016年春期の授業レポートも、大好評のうちに最終回を迎えました。

英語翻訳者養成コース「法務翻訳」クラスをレポートしてくださったO澤さんからは、実際の課題内容や添削例、契約書それぞれの条項のポイントについて、また、中国語通訳者養成コース「基礎科1」クラスをレポートしてくださったTさんからは、具体的な訓練方法や、通訳の心がまえなどをご紹介いただきました。

英語編と中国語編を隔週更新で紹介してきましたが、もう一度ふりかえって読んでいただくとまた新たな発見があるはずです。皆さまが再読しやすいように、Indexを作成しました。再読の際にご活用ください。

ご担当いただいたO澤さん、Tさん、本当にありがとうございました!


丸授業体験レポート 2016春 英語編Index
第1回「開講! 期待、ときどき不安」
第2回「こういう課題をやっています」
第3回「恥を忍んで添削の実例を公開します」
第4回「相殺条項、不可抗力条項」
第5回「後半戦突入!中間フィードバックをいただいて」
第6回「完全合意条項と譲渡禁止条項」
第7回「仲裁・調停・あっせん条項と定款」
第8回「法務翻訳クラス完結! 定款後半と契約書全体、そしてまとめ」


丸授業体験レポート 2016春 中国語編Index
第1回「期待と不安」
第2回「教室は通訳現場である!」
第3回「通訳訓練の奥深さ!」
第4回「弱点を意識して克服する!」
第5回「ウィスパリング通訳、初挑戦!」
第6回「折り返し点に突入」
第7回「語学力をレベルアップさせるには?」
第8回「続けることの大切さ」
第9回「今後に活かす」

 

 

| 授業ルポ | 09:00 |
英語通訳者養成コース 創立50周年記念特別セミナーレポート「プロをめざすあなたに〜通訳訓練の理論と実践〜」

 

横浜校では、9月10日(土)に創立50周年記念特別セミナー「プロをめざすあなたに〜通訳訓練の理論と実践〜」(英語通訳コース)を開催いたしました。

 

講演者は、ISSインスティテュート顧問で横浜校の人気講師の曽根和子先生です。フリーランスの放送・会議通訳者としても第一線で活躍中です。

 

 

「通訳」のプロセスを下記の通り3段階に分けて、わかり易く解説いただき、その各プロセスに必要なスキルを身に付けるためには、どのように基礎訓練を行えばよいかを丁寧にご説明いただきました。そしてその訓練方法を実践しながら、通訳を体験していただく演習も行いました。

 

 Input → Shadowing ( Repeating)
言葉を1文字漏らさず、100%再現できるように行うことが大事。
できないところは、インプットできていないということです。

 

 Analysis + Memory → Reproduction
メモはとらず、内容を記憶することが大事。
スクリプトを読んで、理解できない内容は、聞いても理解できないので、
自分が理解できる易しいものを、たくさんやるほうが、力が伸びます。

 

 Output → Translation
直訳ではなく、理解した上で、自然な日本語で訳出をできるようにすることが大事です。

 

上記の3つのスキルを伸ばすトレーニングをそれぞれ行わないと、通訳力は上がらない!とのことでした。
セミナーでは、各プロセス毎に演習を行い、先生から実践的なアドバイスをいただきました。

 

また上記の訓練をする上でのおすすめの教材として、下記の3つをあげていただきました。


丸NHK「ニュースで英会話」のサイト(英語・日本語の音声もスクリプトもある)
丸瞬間英作文シリーズ。もしくは、日本語音声の後に英語音声が聞けるCD付の教材
丸Voice of America Special English (ただしスクリプトがないので易しいものだけ使用することがおすすめ)

 

最後に先生より、下記のメッセージがありました。


「通訳学校に通うメリットとして、3つのスキルのうち、特にTranslationは、講師から客観的な指導を受けるとより効果的です。また、自分自身で気づかない、早口になっていないか?などのデリバリー力も客観的に理解できます。それから、通訳訓練は言葉の処理能力を伸ばす訓練なので、普通の英語の勉強とは違います。繰り返しになりますが、難しい教材をやるより、やさしめの教材を使って、何度も繰り返すことにより、訳出力・記憶量を上げることが大事です!!」

 

力強い先生のお言葉でした。
オーストラリアの大学院で通訳を学び、その後プロ通訳者となったベテラン講師の曽根先生がご紹介する、通訳理論に基づいた効果的な訓練方法は大変説得力があり、参加者の方々皆様、大きくうなずいたり、メモをとったり、真剣な表情で聞き入っていました。

 

参加者からも、下記の大変うれしい声をいただきました。
丸演習を通じて必要なスキルについて学べて大変有意義でした!
丸具体的なアドバイスをいただき、とても励まされました!

 

ご参加された皆様、お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。
今後もISSインスティテュートでは、皆さんの学習や仕事に役立つセミナーを企画・実施してまいりますので是非ご参加ください。

 

 

 

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授業体験レポート:2016春【英語編】第8回 「法務翻訳クラス完結! 定款後半と契約書全体、そしてまとめ」

スクールブログで人気の連載、レギュラーコースの授業ルポ。この春、10シーズンめを迎えました!

2016年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきました。

ISSの教室では実際にどのような授業が行われているのでしょうか?

今週のレポートが英語翻訳クラスの最終回となります。どうぞお楽しみください!

5か月間にわたってお読みくださり、ありがとうございました。

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こんにちは!O澤です。
レギュラーコース法務翻訳クラス全15回が終了いたしました。今回のレポートは、最後2回の授業についてと、私が先生からいただいた評価表やコメントを交えつつ全体のまとめとしたいと思います。

 

まず第14回授業は、前回の続きで定款の後半部分が扱われました。
一般的な定款の英訳はインターネット検索をしますと、色々と出てきますが、そういったものと比べても先生の英訳は丁寧というか意味を正確に高いレベルで表現していると感じます。(批評するようで恐れ多いですが…すみません。)


例えば、14回課題には、取締訳および取締役会に関してや、監査役に関する規定などが含まれましたが、その中に「第18条 員数 当会社の取締役は20名以内とする。」という取締役人数の規定がありました。これについてインターネットや書籍に出ている訳を見ますと、

 

The number of Directors shall be less than twenty (20).
とか
The number of Director shall have no more than twenty (20).
といった表現が出てきます。

 

これらに対して先生の訳は、
The number of Directors shall be equal to or less than twenty (20).
です。


日本語で「以内」と言うと、その数は入っていますよね。このequal to or less thanという表現は、日本語の「最大20名で、それより少ない」という表現をばっちり表しているなぁと深く納得しました。そして、「員数」というタイトルについても、Number of Directors ではなく、Maximum Number of Directors です。
簡単でシンプルな一文ですが、翻訳でよく言われる「言わんとすることを汲み取る」というのはこういうことなのか、と私は腑に落ちた感覚がありました。

 

その他、定款の各条項の和文・英文を見比べつつ、ポイントとなる英語表現や、定款の基本となる会社法についての解説などを交えつつ進行していきました。

 

そして、最後の第15回は、法務翻訳クラスの総まとめとして、ソフトウェアライセンス契約書を最初から最後まで通しで課題として出されました。
全体を復習しながら、かつ新しいポイントを解説しつつ進行していきます。復習では、「これと同じ意味の他の単語、他に2つ3つ覚えていますか?」とか「こっちはthe なのに、そっちはaなのはどうしてだと思いますか?」と生徒さんを指名して問題を出したり、「Licensor やLicensee は冠詞をつけないのが一般的でしたね」と以前ポイントとして解説した点を繰り返してくださったりしています。新たに出てきた点としては、「所有権」ownershipとtitleの違いの解説や、和文が長くなったり動詞が連続したりする場合に英文での処理のコツなどを解説してくださいました。

 

全体を振り返りますと、全15回の授業で、契約書の主な一般条項を毎回5〜6パターンずつ扱い、定款を網羅し、さらに表現演習では435もの訴訟関係を含む法務英語の表現を学びました。期間にして、5か月弱。かなりハイスピードでスパルタだったような…。

 

私の感想ですが、法務翻訳は「習ったら(とにかく)慣れろ」だと思いました。単語の選び方や表現、書式など「そういうもの」として法務翻訳の世界で受け入れられていて、「説明してと言われても…」ということが沢山あることが分かりました。そして、その「慣れ」「お約束」の部分をきちんと承知しているかどうか、が法務翻訳を習得する上で非常に重要だと感じました。ですが、そういった「お約束」は、参考書籍には当然のものとしてさらっと書かれているだけです。授業では、そういった点を先生がオープンにしてくださるので、「ふむふむ、そういうものか」とすぐ自分のものにすることができます。また、最初に習うもの、というのは何にせよ大事です。間違っていなくてもあまり一般的でないものや、程度や質の低いものを最初に自分のものにしてしまうより、最初だからこそスタンダードでレベルの高いものを習得したいと思います。私には、法務翻訳の分野で仕事をしたい、という目的があり、その目的達成のために独学ではなくお金を払って教えていただく、という方法をとったわけですが、私にとってはとても良い方法だったと感じています。

 

それから、独学との違いという点で強調したいのは、スクールVS独学ではない!ということです。正確には、スクール+独学VS独学なのです。独学しないと授業についていけないのですから当然です。そもそも課題が授業に先行して出されるスタイルなので、まだ授業で扱われてもいないことを期限内にかたちにして提出しなければいけません。授業でいただく資料に加えて参考書も購入しますし、課題のためには独学が必須です。あくまで私の場合ですが、2時間の授業と課題のためにその2〜3倍の独学が必要でした。

 

と言うと、「全15回の課題をちゃんと全部出せるだろうか」と心配な方もいらっしゃると思います。ご安心ください。私は最後の課題を提出できませんでした。第14回課題はかろうじて表現演習のみ提出できましたが、定款の部分は全く手をつけられませんでした。第15回課題は一切できませんでした。自分の中では残念な気持ちが残りますが、先生も「できる範囲で」とおっしゃってくださっていたので助かりました。

 

最後に、コース終了後の「評価」についてレポートしたいと思います。

 

レギュラーコースを既に受講したことがある方はお分かりかと思いますが、評価表には「総合判定」の欄があり、「進級可能」か「同レベルを履修」のどちらかを判定されます。進級可能、というのはISSIが定める一段階高いレベルのコースを受講可能だということです。


そして、気になる総合判定は、「同レベルを履修」でした。「そうだろうな」と予想していました。少し悔しさもありますが、今の自分の力量で「進級可能」と言われても不安があったでしょう。

 

それから、インターネット受講の場合、課題や訳例は15回全ての授業分をPDFでダウンロードできますが、授業は直近2回分しか視聴ができません。新しい授業動画がアップされると、2週前の授業動画は見られなくなりますので、ネット受講だからと言ってあまりため込むことはできません。

 

最後にいろいろと詰め込んでレポートしてしまってすみません。
少しでもクラスについてイメージしていただければ嬉しく思います。
お付き合いありがとうございました!

 

| 授業ルポ | 09:00 |
英語通訳者養成コース 創立50周年記念特別セミナーレポート「ようこそ、通訳の世界へ」

 

おかげさまでアイ・エス・エス・インスティテュートは今年で創立50周年を迎える事ができました。50周年の記念セミナー第一弾として、当校英語通訳者養成コース顧問である日野峰子先生による「ようこそ、通訳の世界へ」を開催いたしました。

 

今回のセミナーでは、日野先生がどのようなきっかけで通訳の世界へ入り、プロとして活躍するようになったか、そして通訳訓練初心者の段階で、学習者に必要な基礎知識、スキル、勉強法など、幅広い話題を、日野先生の経験を踏まえ、分かりやすく丁寧かつ端的にお話しいただきました。

 

 

その中でも特に先生が強調されていたのは、「通訳は訳すことではない」ということ。通訳は「伝える仕事」であるため、相手の言っている事を言語的にも、意図的にも100%理解しなくてはならない。通訳を紐解くと、通訳者に求められるタスクが様々あるが、どのタスクにも技術が必要になるので、独学ではなく、専門的なスクールで学ぶ(訓練する)必要があるとおっしゃっていました。通訳力には相手方の言語(英語力)はもちろんですが、母語である日本語力、リスニング力、集中力、記憶力などが必要になります。自分がどの部分が弱く、苦手なのかを知っているかいないか、そして、目的意識をもって通訳訓練に臨む場合と、そうでない場合は、のちに効果が全く異なってくるということでした。訓練の中身、訓練を行う意味を自覚することが重要だとのことでした。

 

理論だけでは“分かったつもり”になってしまいがちなので、今回のセミナーでは、より理解を深めていただくために演習教材を使い、学習の効果について、実際のトレーニング法を通して体験していただきました。ご参加いただいた皆様からも、演習が入り、より理解が深まった、トレーニングの本当の意味が理解できたと良いご意見ばかりいただきました。

 

 

演習で行ったトレーニングは皆様も良くご存じ?の2つの訓練法です。

 

 シャドウイング(音声の後を影のように追う発話トレーニング)
通訳耳を作るためのトレーニング。集中力、理解力、表現力を身につける事ができる。
一番は繰り返し行う事により知識量が増えてくる、そして、自分自身の中に眠っている(知っているけど使えない)Passive Vocabulary をActive (使える事言葉)に変換できるようになる。人の書いた文章を口にすることにより、自分にはない表現力も身につける事ができる。

 

 リプロダクション(音声を1センテンス毎に区切って、再生、再現する)
通訳者に必要な短期記憶保持能力(リテンション)を強化する方法。情報を過不足なくアウトプットするため、理解度のバロメーターにもなり、理解力アップにもつながる。最大のポイントは繰り返し行う事で、話者の話を分析できる力がついてくるので、話の内容の先を読む力も身についてくる。これは通訳者にとって“最も重要なスキル”である。

 

日野先生は、通訳訓練には「訳す訓練」「訳さない訓練」の2種類あり、シャドウイングやリプロダクションなどの「訳さない訓練」を“どろくさい作業”と表現されていました。

 

「訳さない訓練」で期待できる効果とはいったいどんなものなのか・・・日野先生によると“言語表現を知らない間にプールしておくことが可能になる”とのこと。
英語表現はもちろんのこと、母語でも自分自身が日頃よく使う表現には限りがある。それを広く浅くすることが大切。なぜなら必ずしも日英両言語でぴったりとはまる訳、対等な表現があるわけではないので、様々な語彙、表現を身につけることにより、意味的に一番近い表現を探しだすことが可能になり、瞬時に判断をしなければならない通訳の現場ではとても重要であるとのことです。

 

よく世界の第一線で活躍しているスポーツ選手も“どろくさい基本的で地道な練習”に時間を多く割いたという話を聞きますが、通訳訓練も同じで、どうしてもこういった基礎的な訓練をおろそかにし、訳出のテクニックなどに逃れがちになってしまう方もいらっしゃるようですが、こういった訓練が目に見えない部分の土台をより強固なものにし、やがてはプロとして現場で活躍する礎になっているのだなと、改めて先生のお話を聞いて感じました。

 

最後に日野先生が受講者の皆様へ総括としてお伝えした3つの鉄則をご紹介いたします。

 

<通訳訓練の鉄則>
 集中すること
  通訳訓練のための学習において、「ながら」で身につくものはない!
 声に出す時間を作る
  通訳者の声は商品!outputした成果を自ら確認する必要がある。
 反省と反復
  通訳訓練においては必ず自分のパフォーマンスを録音し、その声を聞き返すことが必須。
  これがきちんとできている人は必ず伸びる!

 

これから学習を始められる方も、通訳訓練をすでに始めた方も、今日の日野先生の貴重なお話を決して忘れる事なく、日々目標や夢に向かって一歩一歩前進していただければ、そしてISSインスティテュートでそのお手伝いができればと思います。

 

ご参加いただいた皆様、改めてありがとうございました。

 

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丸日野峰子先生が担当されるサマーコースのご案内丸
 

 四葉のクローバー短期コース2016サマー
「1日集中!上級通訳者への3ステップ

〜逐次通訳・サイトトランスレーション・同時通訳〜」
   [東京校] 10/1(土)10:00〜16:00(休憩1時間)
 

「【日野峰子先生が伝授】インターネットで学ぶ!“伸び悩み解消”基礎通訳訓練」
  ※随時受講開始できます

 

「【日野峰子先生が伝授】インターネットで学ぶ!通訳経験者のための“訳出品質が変わる”情報分析力向上講座」
  ※随時受講開始できます

 

  短期コース2016サマーは、入学金・レベルチェックテストは不要です。
  受講特典あり!クラスの詳細、お申込みはこちらから:
  http://www.issnet.co.jp/s16/english/interpretation/

 

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| イベントアルバム | 09:00 |
中国語翻訳コース特別セミナーレポート「翻訳のための中国語読解法と和訳について」

 

9月4日、多くの方にご参加いただき「翻訳のための中国語読解法と和訳について」というテーマでセミナーを開催しました。

 

講演は中国語翻訳者養成コース本科1クラス本島玲子先生にご担当いただきました。先生は幅広い分野で活躍中の現役翻訳者です。

 

以下はセミナーの概要です。


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翻訳の際には訳出、アウトプットに力を注ぎがちですが、通訳でいうともとの音が聞き取れていない、インプットできていないのと同じで、きちんと原文が読めていなければ、正確な訳を作ることはできません。


みなさんが精力を注いでいるのが訳出ですが、今日のセミナーでは、その前の読解の重要性についてお話ししようと思います。また、知り合いに*トライアル採用担当のお仕事をしている人がおりまして色々な話を聞くのですが、惜しいところで落ちる人が多いという話を聞いたので、そこも含めてお話しできればと思います。トライアルに合格できない原因として次の点があげられます。
*トライアル−翻訳会社に登録するためのテスト

 

文法をきちんと確認していない


原文を読む時に一字一句きちんと確認して読んでいるのか、一番目につくのが、副詞の訳し方が結構いい加減と、トライアル採用担当者が言っていました。
主語、述語、大まかな流れは合っているのですが、動詞を修飾している副詞がおざなりになっているので、原文のニュアンスが生きてこない、トライアルは減点法のため、ミスがあるとどんどん点数が引かれてしまうので、合格点に満たないということになってしまいます。

 

意味が取りにくい表現をしっかり読み込まないで、「多分こんな感じかな」と訳してしまう


トライアルや翻訳の仕事には必ず提出期限(納期)があります。時間がないので文字だけ訳して何とかそこを埋めている人もいます。内容を理解できていないまま、何となく前後の流れから訳文を作っている人もいるようです。チェッカーが見るとすぐにわかってしまうものです。文章にはその人その人の色があります。理解できていて自分の言葉で表現したものは文に安定感がありますが、できていないとぎこちないというか、全体のバランスからみると、ある部分だけ文に澱みがあります。逆にこの部分を克服できれば、トライアルの合格点を得られるということです。


以上を中心にして読解にからめてお話しします。

 

まず例文をご覧ください。授業で使ったもので、難しい文ではありませんね。

 

【例文】实在是熬不过对家乡的思念,兴冲冲地回国了。

 

トライアルで「残念」と言われてしまう訳をご紹介します。

 

・ふるさとが懐かしくて帰国した。
・ふるさとがとても恋しくなったので帰国した。
・ふるさとが恋しくてたまらず帰国した。

 

3例とも「兴冲冲」を訳していません。
大まかな流れは合っていますが、細かいニュアンスが伝わってきません。
翻訳では中国語で書かれている内容、情景、ニュアンスなどをそっくり訳して日本語に再現する必要がありますので、これでは不完全という評価になってしまい、合格点はもらえません。

 

前半部分ですが、原文と照らし合わせて、何かが足りません。
「苦しい、つらい」というニュアンスが必要と思います。

 

工夫があると思われる訳を見てみましょう。

 

・故郷への思いをおさえ切れず
・耐え難いほど故郷が懐かしくなった私は
・実に故郷への思いが断ちがたく

 

自分の持っていないボキャブラリーに出会ってしまうこともあるので、そのような時は単語をとことん調べて訳す必要があります。
一番いけないのは、辞書やネットで調べて「あっ、こういう意味なんだ」と飛びついてしまう。その部分だけ取り出しても、前後の意味と合わなくて調整が必要になることもあります。

 

後半の「兴冲冲」はどのように訳せばよいでしょうか。辞書訳をそのまま引用しても、文が落ち着かないと思います。

 

・喜び勇んで
・うきうきして
・喜びに胸躍らせながら

 

それぞれ自分の表現があるので、その枠の中で落ち着かせればよいと思います。

 

受講生の方の約半分くらいがこの「兴冲冲」の訳を省いているのが現実です。
こんな簡単な文をなぜ省いてしまうのかというと、実際は1,200文字の一部分なので、このようなことが起こってしまうのです。
トライアルは全部見られているので、一字一句しっかりと読んで全て再現していくことが必要です。

 

トライアルを受ける方はどなたも力がある方なので、その中から頭ひとつ出る必要があります。うっかりミスなどに気を付けて丁寧に訳出しましょう。


参加したみなさんからは以下の声が寄せられました。

 

・トライアル受験の際に気を付けるべき点などを具体的に聞けたのがよかったです。
・何がポイントになるか、見落としがちになることを説明していただき、これからの勉強に役立つと思います。
・翻訳に苦手意識があったが、刺激を受け前向きに取り組むきっかけとなりました。


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セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
次回もお楽しみに!

 

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英語翻訳コース特別セミナーレポート「ISSインスティテュートが担う、翻訳センターグループの翻訳者養成機関としての役割」

 

アイ・エス・エス・インスティテュートは、翻訳センターグループの翻訳者養成機関として、株式会社翻訳センターの各営業部門(特許・工業・金融法務・医薬)と連携して、専門分野別に翻訳クラスを開講し、受講生のスキル習得やプロデビューのサポートをしています。

 

今回の特別セミナー「ISSインスティテュートが担う、翻訳センターグループの翻訳者養成機関としての役割」では、養成機関であるISSインスティテュートが、翻訳クラスを通じてエージェントが翻訳者に求めるスキルの習得をサポートしていること、また、そのスキルの内容について詳しくお伝えしました。また、セミナーの後半では、専門別翻訳科の修了生をお招きし、専門別翻訳科クラスの受講から翻訳者デビューまでのあゆみをお話しいただきました。

 

丸翻訳現場の人材ニーズとは?


セミナーの前半は、当社社長で株式会社翻訳センター取締役の二宮俊一郎より、市場の最新情報と翻訳現場の人材ニーズを「専門性」をキーワードに解説しました。

 

専門分野ごとに発展し、現在も堅調な伸びを続ける(株)翻訳センター各営業部門の業績推移の報告に続いて、翻訳現場の人材ニーズについて、こちらも部門ごとに詳しくお知らせしました。


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翻訳業務依頼の際に重要とされる「専門性」は、「専門知識」であると考えられることが多いのですが、これは現場の認識と一致していません。特許分野における技術知識、医薬分野における学術的基礎知識、法務分野における法律知識など、いずれも各分野の翻訳をする際には必要ですが、翻訳現場のニーズは別に存在します。

 

特許翻訳で言えば、スタイル。出願形式による翻訳の違いや、クレームの訳し方、そして冠詞の使い方など。法務、工業でも、各文書におけるルールを忠実に守って訳出することが翻訳者に求められます。

 

ISSインスティテュートの専門別翻訳科クラスでは、こうした翻訳現場の人材ニーズに基づいてカリキュラムを開発、課題や教材を作成。各分野特有の文書スタイルや表現、ルールなど、知らなければクライアントやエージェントのニーズに対応できない事項を、効率よく学ぶことができます。


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この秋、開講する専門別翻訳科「医薬翻訳」クラスも、現場のニーズを取り入れた「現場に近い、仕事につながる」内容となっています。翻訳者に求められる「専門性」を身につけ、プロデビューをめざしてください。

 


丸修了生インタビュー!


翻訳現場の人材ニーズに関する二宮の講演に続いて、セミナーの後半では、この春、専門別翻訳科・特許翻訳クラスを受講し8月に修了、10月から翻訳センターにて研修生としての稼働が決まった、修了生の斉京千尋さんをお招きし、クラスの受講開始から稼働開始までのあゆみをお話しいただきました。


大学卒業後に語学留学し、帰国後、通訳・翻訳の訓練を経て「私には翻訳が向いている」と認識し、そして、「翻訳は一生続けていける仕事」と実感された斉京さんは、社内翻訳者として採用してくれる会社を探しました。運よくポジションが見つかり稼働することとなりましたが、そこは理系の会社で技術文書を翻訳するポジションでした。

 

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翻訳を依頼される原稿は、技術者の方が書いたもので、専門用語が多く、また、理解しにくい表現で書かれたものも多くありました。訳質を向上させるため、原稿を作成した社内の技術者にわからないことを確認したり、自分自身の知識力不足を補うために資格試験を受験したりもしました。


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配属された社内翻訳者のポジションで、よりよいパフォーマンスができるよう、翻訳以外のスキル、知識強化にも力を入れていた斉京さんでした。

 

企業内で、技術系の翻訳業務を担当されていましたが、勤務形態を社内翻訳者から在宅に変えることを考え、選んだのは特許翻訳。文系出身の斉京さんが再び理系の「特許翻訳」を選んだ理由は・・・

 

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特許明細書は一般的に複雑、難解と言われていますが、対象技術の説明が特許審査官という第三者向けに書かれているので、説明が丁寧に書かれています。図面も豊富で文系出身の私にも比較的わかり易かったのです。

 

また、技術翻訳と親和性が高いというのも、特許翻訳を選んだ理由です。特許独特の表現が占める割合は明細書の2~3割ほど。残りの7~8割は、普通の技術文書と変わらないので、これまでの技術翻訳の経験を活かすことができました。

 

はじめは、独学で勉強をはじめましたが、学校で翻訳の現場をよく知る講師に習うほうが、ポイントを効率よく習得できると思い通学を決めました。担当講師の川島悠一先生は、翻訳者とお客さんの間に立って、品質に関してつねに考えておられ、良い訳文、悪い訳文がわかっていらっしゃいます。「特許明細書は一般的に複雑、難解と言われるが、ルールに則って書かれており、訳しやすい。美文である必要はなく、過不足なく訳出されていて、訳抜け、スペルミスのない訳文が良い」このアドバイスが心に残っています。


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川島先生のクラスの受講を経て、この秋からは研修生として翻訳センターで稼働することになった斉京さん。しばらくは技術系の翻訳もこなしながら、研修を通じて学びを続けられるとのことでした。

 

つねに謙虚で慢心することなく、訓練、学習を継続することの大切さを、ご自身のあゆみに沿ってお話しくださいました。

 

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 四葉のクローバー 創立50周年記念特別セミナー

 

「プロ翻訳者に聞く!特許明細書翻訳の基本」<演習あり・体験参加型>

 [講演者] 川島 悠一先生

 [東京校] 9/15(木)19:00 - 21:00  

 

創立50周年記念特別セミナーは参加費無料です。

参加特典あり!セミナーの詳細・お申込みはこちら

 

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2016年[秋期]10月開講コースの詳細情報・お申込みはこちら

英語翻訳者養成コースの詳細はこちら
・無料体験レッスンの日程・お申込み 東京校 横浜校
・レベルチェックテストの日程・お申込み 東京校 横浜校

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| イベントアルバム | 16:43 |
授業体験レポート:2016春【中国語編】第9回 「今後に活かす」

スクールブログで人気の連載、レギュラーコースの授業ルポ。この春、10シーズンめを迎えました!

 

2016年春期では、英語翻訳クラスと中国語通訳クラスから、それぞれレポートしていただきました。

 

今週のレポートが中国語通訳クラスの最終回となります。どうぞお楽しみください!

5か月間にわたってお読みくださり、ありがとうございました。

 

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日→中、中→日それぞれの第9回目、最終日は期末テストでした。中→日は出席できませんでしたので、日→中をご紹介します。

テストは単語テスト、短文の下線部を中国語に訳出、通訳の三部構成でした。


1.単 語:これまでの授業で出てきた単語、オリンピックに関する単語等。
2.短 文:例えば、厳しい練習、甘い誘惑 の意味を中国語に訳出する。
3.  通 訳:日本語を中国語に訳出する。今学期に学習したものの復習が6題、初見が1題。

 

テスト終了後、先生から次のアドバイスがありました。


丸単語力を強化するには普段からよくニュースを見て、内容についても調べることが必要。
丸中国語ネイティブは普段使わない日本語の意味に注意すること。

 

日→中通訳は録音をしてありますので、一人ずつ訳を流し、本人が自分の話し方のくせを認識しているか、また誤訳があったかを聞き、最後に先生がその受講生の課題を指導しました。

 

通訳する際の即時の反応や、訳出の難しさを改めて痛感しました。私は気付かず日本語をそのまま使って訳出していましたし(貴重なご意見→正しくは「宝贵的意见」ですが、何も疑わずに「贵重的意见」と言っていました)、抜けている言葉もありました。どんなに短い文でも通訳することは本当に難しいです。

 

最後に先生は、日本語ネイティブは音読をすること、中国語の音声をたくさん聞いて、自然な中国語が言えるようにすること、中国語ネイティブはテスト2で扱ったような、普段使わない日本語の意味に注意すること、通訳は相当な練習をして反応できるようにしなければならないこと、この練習をやめると語学力のレベルアップは止まってしまうのでとにかく続けること、普段からニュースを聞くこと、そして通訳は話すスピードがとても大切であることを教えてくださいました。

 

最後の授業から約10日後、今学期の成績評価表を受け取りました。日→中、中→日、細かく評価されていました。自分の弱点・課題は納得していますので、あとはその課題を克服するだけです。その勉強法は授業中に先生が何度も話されています。あとはやるだけです。先生からの手書きのコメントも評価表に丁寧に書かれていて感激しました!

 

この半年間、大変充実していました。先生方からは独学ではできないこと、気付かないことをたくさんご指導していただきました。自分の時間を作ることが難しい環境であっても、熱心に取り組んでいるクラスメートの姿にも大変良い刺激を受けました。課題を一つ一つ克服して、将来は多くの人に喜んでいただけるような通訳ができるようになりたいと思っております。


半年間お付き合いいただき、誠にありがとうございました!

 

| 授業ルポ | 09:00 |
「翻訳・通訳のトビラ」 第2回:修了生インタビュー

「翻訳・通訳のトビラ」(アルク)のスクール特集にて、当校の取材記事が掲載されています。講師・修了生の方にご協力いただきました。

 

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丸第2回:修了生インタビュー

 舛澤恵理香さん(英語翻訳者養成コース「専門別翻訳科・特許翻訳」クラス修了生)

 

 「実務に精通した先生から“使える知識”を教わりました」

 「自分の翻訳スキルや知識を体系化するために入学しました」

 

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■修了生インタビュー(舛澤恵理香さん)の詳細はこちら

■第1回:講師からのメッセージ(川島悠一先生)の詳細はこちら

■「翻訳・通訳のトビラ」(アルク)こちら

※第3回は10/3から掲載予定です。

 

現在ISSインスティテュートでは、創立50周年記念特別セミナーを開催中です。

専門別翻訳の各種セミナーもご用意しておりますので、特許翻訳にご興味のある方はお気軽にご参加ください!

 

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 四葉のクローバー 創立50周年記念特別セミナー

 

「プロ翻訳者に聞く!特許明細書翻訳の基本」<演習あり・体験参加型>

 [講演者] 川島 悠一先生

 [東京校] 9/15(木)19:00 - 21:00  

 

創立50周年記念特別セミナーは参加費無料です。

参加特典あり!セミナーの詳細・お申込みはこちら

 

 

| 【英語翻訳コース】 | 18:13 |

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